3月12日14:00キックオフ ＠シティライトスタジアム

ファジアーノ岡山 3-0 ツエーゲン金沢
前半　1-0
後半　2-0

45+1分　ヨルディ バイス
64分　ステファン ムーク
85分　高木友也

入場者数　8,129名


■木山隆之監督
今日も8,000人以上の方に後押しをしていただいて、選手たちも勇敢に戦えた。
試合に関しては、ボールも支配していたし攻め込むシーンも多かったが、ゴールが生まれるところまではいかず、何度か惜しいチャンスや徐々に深いところに入っていくことができていた。
前半のうちに1点が欲しいと思っていたときにセットプレーで取れたので、それは勝敗に対して非常に大きかった。
後半も守りに入らず2点目を取りに行くという当たり前のことを言って送り出したが、立ち上がりは緩さがあったり迫力に欠けていた。でも、そのまま悪い方向に行くのではなく、もう一度スイッチを入れて点を取りに行って実際に取ったのでそこは良かった。形を変えてでも無失点で抑えきって試合を終わらせることも、今日はできた。途中から入った高木も得点を取ったし、本山も難しい状況で入って、途中でポジションが変わっても落ち着いて自分のプレーをしてくれた。途中から入った選手もいい仕事をしてくれて、全員で戦えた。
選手たちには自分たちで未来を切り開くというか、ピッチやレフェリー、相手などに注視するのではなく、自分たちができるかできないかをしっかりやろうと今週やってきて、自信を持ってプレーしてくれた。元々ある守備の強さも見せて、収穫のある試合だった。
次もホームでやれるので、勝てるようにしっかり準備をしたい。


■ヨルディ バイス選手
これまでのキャリアで50ゴール以上取ってきて、一番きれいではない形のゴールだったが、重要なゴールだった。ハーフタイムに入る直前に決められて、チームに自信とパワーを与えてくれたゴールだった。
守備も成長しないといけない。4試合で3失点は多すぎる。ここまで無敗だが、より謙虚に戦っていきたい。
昨年から何度も言っているが、岡山にはJ2で最高のファン・サポーターがいる。コロナ禍で難しい時期があったが、今は歌えるようになったので、今日は12人で戦っている気持ちだった。