先般の８月４日ガンバ大阪戦におきましては、クラブ初のチケット完売、クラブ史上最高となる１８，２６９名の皆様に、ご来場頂きました。誠にありがとうございました。

　この試合は、多くのお客様をお迎えすべく、クラブとしても準備をして参りました。チケットの販売数につきましては、夢パス・シーズンパス・スポンサーパス等の来場者数を予想し、クラブの設定満席数からその予想来場者数を引き、上限を決定しております。今回、そのパス等でのご来場の方が予想より多く、クラブの想定を超える入場者数となりました。

　安全確保については事前に十分な対策と係員の配置を行っており、無事事故もなく終えることができましたが、興行主催者としては、今後に向け対策を講じる必要があると考え、クラブ内ですぐさま協議に入りました。　「安全こそ最良のサービス」と当クラブは考えており、Jリーグの指導も常に仰ぐようにしています。ご来場いただいたお客様に安全で快適な観戦環境をご用意するためにどうすべきか検討を重ねた結果、今後は、適正な設定満席数を見直し、チケット販売数の上限を縮小することとさせていただきたいと思います（チケット販売数とは、ファンクラブ先行販売・一般販売の合計）。　

　具体的には、今回の夢パス来場者数等の実績を考慮し、ガンバ大阪戦より２，０００枚抑制します。夢パス、シーズンパス・スポンサーパス等の来場者数など、過去の実績を踏まえ、より正確な来場者数予想を続けていく姿勢は変わりませんが、結果として予想より多く来場される可能性があります。クラブとして安全な観戦環境に向けた努力としては、適正な設定満席数の見直し、チケット販売枚数を抑制することでしか対応できないという結論になりました。

　時間が経ちましてから、このような報告となったことをお詫び申し上げます。クラブとしましては、常に満員のスタジアムを目指すとともに、安全で快適な観戦環境をご用意申し上げるべく、Jリーグの指導も仰ぎながら、今後とも努力を続けていく所存です。

　ファン、サポーターの皆さまにおかれましては、クラブの活動趣旨にご理解をいただき、今後ともファジアーノ岡山へのご支援・ご声援を何とぞ宜しくお願い申し上げます。

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