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2016.05.15

試合

J2第13節 FC岐阜戦 監督・選手コメント

◆長澤徹監督
今日も9,000人を超えるサポーターの皆さまが集まってくれて、なんとか勝点を積み重ねて前進したかった。期待をもって来ていただいたサポーターの皆さまに、残念な思いをさせたのは申し訳ないと思っている。
ゲームの方は、岐阜がしっかりとオーガナイズを組み立ててきて、奪ってカウンターという明確な戦術を組み立てた中で、自分たちが如何に怖気づかずに仕掛けて切り替えていって、セカンド、サードという攻撃に持って行くかがテーマだった。
比較的やろうとしていることは前半から見受けられたが、結果的には1点PKでやられてしまって、それをもってしてでも今シーズンは負ける時が同じような形、風景でやられてしまっているので、それにはきちっと原因があると思うので、本当に細かいことだがホームだしゴールをこじ開けないことには勝点は取れないということ。このゲームは、流れ、動きながらでも失点はしない原則的なこととか、ちっちゃなミスという部分、本当に当たり前のこともう一段上げろという意味だと思う。またしっかり締め直してこういうゲームを失わず引っ張ってでも粘り強くして、しっかりとこじ開けられるようにそういうチームに成長していきたいと思う。

 

◆藤本佳希選手
(交代で入った時は)試合展開的にも0-1で負けていたので、やることははっきりしていた。仕掛けるプレーだったり前に推進力をチームに持たせるプレーをしようと思って入った。
結果としてゴールが取れなかったので、満足できない。(最後のチャンスは)シュートコースもそんなに無くて難しいシュートではあったが、距離も近かったので結果論だがもう少し上に蹴るとかができればよかった。練習から1本1本決めていくしかない。

 

◆矢島慎也選手
(完封負けとなりましたが?)自分たちの力だと思う。最後のところで入る時は入るし、入らない時は入らないので続けるだけ。いい形は作れていたが、入らないと意味がない。
バーに当たったシーンもあったし、自分も当てたシーンがあったので、ああいうところを決め切る選手にならないと良くないなと思う。チャンスは作れていたが、チャンスは作るだけでは意味がないし、点に繋げないと意味がない。最後のところも自分にも1回巡ってきたチャンスがあったが、ああいうところでチームとしても自分としても練習の中でああいう場面を外したらピリピリするようなムードで練習して、ああいう場面を決め切るチーム、勝負強いチームになっていけたら、今日みたいな試合は勝てる確率も上がってくると思う。
今日は代表の試合の疲れは感じなかったし、チームとして今日はホームで勝たないといけない試合だった。ここまで悪くない流れで来ていたと思うが、今日はまだまだ強いチームではないということを知らされた試合だった。
本来だったらホームで負けないチームは強いと思う。アウェイではけっこう勝てている印象だが、ホームでは負けない戦いをしたいと思っているがうまくいかない。
U-23日本代表でフランスに行くので、次からの2試合は結果を見ることしかできない。トゥーロン国際大会では点に絡んでいくことをどんどん増やしていきたい。この前(11日)の親善試合では2点取ったが、それは忘れてしっかり一からやりたい。