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2017.03.19

試合

J2第4節 京都サンガF.C.戦 監督・選手コメント

2017明治安田生命J2リーグ 第4節
3月19日(日)13:03キックオフ @シティライトスタジアム

 

ファジアーノ岡山 2-1 京都サンガF.C.
前半 0-0
後半 2-1

 

得点者
61分 望月嶺臣(京都)
89分 赤嶺真吾
90+4分 赤嶺真吾

 


◆長澤徹監督
10,000人以上のサポーターの方が集まってくれて、勝たせてもらったと思っている。最後の最後まで声援を送っていただいて、私もコーチングエリアから「スタジアムを感じろ」と、最後ずっと伝えていた。サポーターの皆さまに後押ししてもらって、一緒に戦ってもらった結果だと思っている。非常に感謝している。
ゲームの方は、非常に個々の能力の高い京都に対して、我々は組織で戦うということを用意してゲームに入った。
ただ正直に言うと、ここまでの3試合は非常にゲームのリズムも取れていてやりたいことができていたが、今日が一番どちらかと言うとあまり良くないゲームだった。それでもって勝つというのも、これまた勝負の面白いところだが、これを何とか一致させていくのがリーグ戦という仕事なので、今日の結果に浮かれずにしっかり政田で先週以上のトレーニングを積んで、プレッシャーを一番強く圧力をかけてくる群馬に対して、しっかり対抗できる準備をしていきたいと思う。


◆久木田紳吾選手
初勝利も嬉しいし、(アキレス腱の怪我もあり)1年半ぶりくらいの試合だったので、そこで勝てて嬉しい。
自分だけの力だけではなく、色んな人に応援してもらったり、助けてもらったりして立てたピッチなので、感謝の思いがあった。
ここまで、すごく長い1年半だった。昨年はリハビリで試合に出ていなくて、チームはプレーオフまで行って惜しくもJ1にはいけなかったが、プレーオフに行ったということにまったく貢献できず、悔しい思いもあったし色んな思いがあったので、今年始めから準備をしてきて、まだまだだが第一歩を踏み出せて良かった。
今日はインターセプトなど、自分の長所をとにかく出していこうと思っていた。
前半は守備がはまらなくて、自分も相手のパスの狙いどころがはっきりしなくて難しいところもあったが、なんとか前半を0-0で終えて、後半ああいう形で失点してしまったが、みんな前を向いていてあきらめる感じが無く、それが最後につながった。
失点シーンはああいう隙を消していかないといけないと思う。
(前半開始直後のシュートについて)今考えると、神様が久しぶりの試合でくれたボールなのかなと思うが、決められず、悔しがる暇も無いくらいポストに弾き飛ばされていったので、なんとも言えない感じだったが、次は決めたい。
(今後に向けて)やっと1勝できたが、内容的に圧倒して勝ていたわけではないし、ギリギリで逆転できた形なので、もっと安定した戦いができるように、自分もしっかり成長していきたい。


◆喜山康平選手
時間かかったが、まずは勝てて良かった。
攻撃の選手が交代で入ってきて、点を取りに行くという姿勢が全体として見えたし、実際に代わって入った選手がチャンスを作って点を取ってくれたし、怪我人が復帰してきてチームの競争も激しくなって、チーム力は必ず上がっていくと思うので、ここから楽しみ。
今回は負けていた中で追いついて、さらに追加点という熊本戦とは逆の展開になって、みんな絶対にあきらめていなかったし、逆転できると信じてやっていたし、スタジアムにたくさん来てくれたファン、サポーターの皆さんも勝利を信じて声を出し続けてくれていたので、それがすごく選手たちの力になった。同点に追いついてからも、スタジアムの盛り上がりは試合を動かす意味でもとても大きなものだった。
サポーターの皆さんの喜んでいる顔が見られて嬉しかったし、これを続けていかないと上に行けないので、次はアウェイだがしっかり勝つための準備をしていきたい。
こうやって3試合勝ちが無い中で、1万人を超える方が来てくれたことに感謝をしているし、僕たちも、これからも皆さんにたくさん来ていただけるように頑張っていきたい。


◆赤嶺真吾選手
シーズン始めに怪我をして、チームに貢献できずに、復帰したらゴールという形で恩返しをしたいと思っていたので、ゴールできて良かった。
ピッチに立つことは楽しいし、勝利を掴み取れたら嬉しいし、そういう試合をしたいと思っていた。
(1点目は)相手にちょっと当たったが、大竹選手からいいボールが来て、キーパーの動きを見ながら冷静に流し込めた。負けている状況で、まずは1点ということで、チームみんなで勝ちに持っていけた。
(PKは)豊川選手がいたらボールを取っていそうだけど(笑)いなかったので、自分で思いっきり決めようと思った。落ち着いて蹴れたし、ゴールキーパーの動きも見えたし、上手く流し込めたと思う。みんなが最後まで走っていたことがPKになったと思うし、これが次につながると思う。
怪我をしていたときは、早く練習したい、試合に出たいと思っていたが焦らずに治そうと、自分自身も、監督やコーチ、周りの選手からも言われていたので、割と落ち着いていた。怪我で出遅れたので、結果が出て良かったし、次はもっと長い時間出られるようにコンディションを上げていきたい。
次はアウェイだが、連勝を目指して、勝ってホームに帰って来られるようにしたい。