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2021.10.17

試合

J2第34節 松本山雅FC戦 監督・選手コメント

10月17日13:03キックオフ @シティライトスタジアム

ファジアーノ岡山 3-0 松本山雅FC
前半 1-0
後半 2-0

13分 上門 知樹
63分 石毛 秀樹
86分 上門 知樹

 

入場者数 5,032人

 

 

◆有馬賢二監督
選手には試合に出ているメンバー、サブのメンバー含めて、みんなの勝利だと伝えた。今週やってきたこと、今まで積み上げてきたからこその今日の勝利。ピッチを作ってくれている方、サポーターの方々含めて、いい雰囲気で本当にホームという状態で試合をできたことが大きかった。
ピッチに立った選手たちは、ゴールに向かって勝点3を奪いに行くんだと、アグレッシブに自分たちの良さを出す姿をみせようとゴールに向かってくれた。奪ったら背後、奪ったらゴールへと向かって行ったからこそ、ゴールは生まれたし、守備も決定的なピンチは絶対あるが、ゴールキーパー含めて全員でカギを掛けながら、整ったらボールにもセカンドボールにも行くなど、奪いに行く意識を持ち続けてくれて、ベースの部分で上回ることができたからこそ、最後にいい状態でゴール前にボールを運ぶことができた。
いつも言うように最後は質。今日は自信を持って見ながら認知しながらやったことが、ゴールを奪うことに繋がった。それは、チームでやろうとしていることに加えて、一人ひとりが質を上げる努力を1年通してやってきてくれている結果が出た試合。
ただ、これを続けていくことが大切なこと。誰が出ても同じテンション、熱さでできていることが強み。さらに上に上がって行けるように、応援してくれている皆さんの熱をいただきながら次に向かって行きたい。

 

◆石毛秀樹選手
自分が点を決めて勝ちたいと常に思っているが、前回の試合で、個人としてもチームとしてもいい流れで勝利を収めて今日を迎えることができたので、その勢いを持ったまま入ることができた結果、またゴールを決めて勝つことができた。
(ゴールは)最初はデューク選手にスルーパスを出して、その後、徳元選手のもとにボールが入った時に相手のDFラインがすごく下がっていて、自分がシュートを打ったスペースが空いていたのが見えていて、徳元選手がいいボールを出してくれたので、利き足ではないほうだったので、しっかり枠にという意識で蹴った。
Cスタで点を取ると、スタジアム一体となって盛り上がってくれることを感じた。夏に加入した時に、ゴール、アシストでチームに貢献したいと思っていたので、嬉しかった。
相手の中盤とDFラインの間にポジションを取ることなど、前とつながって潤滑油になることは自分の良さ。スペースを見つけて前に運べることが特長の一つだと思うので、後ろで回していても常に前の選手、相手選手の位置やスペースの空いている場所などは常に見ている。それが自分のところにボールが来た時に、デューク選手と上門選手が良い動き出しをしてくれるので、信頼してパスを出すだけ。
ボールを受ける前の準備、視野の確保がどれくらいできているかなので、自分の中でも調子が良いことをああいうプレーから感じている。

 

◆パウリーニョ選手
いい試合、いいプレーは続けてできていたが、複数得点だけが取れていなかった。後半の初めにうまく2点目を取れたことが、良かった。
チームは続けて勇気を持ってプレーをすることが大事だし、監督も勇気や自信を与えてくれる。デューク選手や上門選手も良いプレーをしてくれているし、セカンドボールも拾ってくれる。そのセカンドボールを拾うことでチャンスが広がる良い循環が起きているので、引き続き勇気を持ってプレーを続けていきたい。
300試合出場セレモニーは嬉しかった。家族の存在が僕の助けになっているし、この嬉しい瞬間をサポーターの皆さんと共有できたことも嬉しかった。家族の存在が僕の一番のモチベーションになるので、本当にありがたい瞬間だった。
3連勝を狙っていきたい。良いプレーは続けてきていたが、3連勝はできていない。自信を持ってミスを減らして戦っていきたい。
今日は幸せな気持ちでピッチを後にすることができた。古巣の松本が対戦相手だったが、松本でも非常にいい時間を過ごしてきたし、皆さんが優しく接してくれたクラブで大きなリスペクトや信頼を持っている松本だからこそ、一生懸命に戦って勝つことができたことは嬉しいこと。今日は300試合出場セレモニーもあって、家族も観に来ていて、それが古巣の松本ということもあっていろんなことが重なって僕のモチベーションを高めてくれた。

有馬賢二監督ハーフタイムコメント

・前線からのスイッチを入れてプレッシャーを掛けに行くことは続けること。

・風下になってもやることは変わらない。

・全員でしゃべりながらフルパワーで2点目を取りに行こう。