8月13日19:00キックオフ @シティライトスタジアム
ファジアーノ岡山 3-2 レノファ山口FC
前半 2-2
後半 1-0
9分 チアゴ アウベス
22分 ヨルディ バイス
26分 高井 和馬(山口)
45+3分 菊地 光将(山口)
65分 柳 育崇
入場者数 7,756名
■木山隆之監督
たくさんのファン・サポーターの方に後押しいただき、いい雰囲気でやらせてもらい、感謝している。8月はこの試合しかホームがなく、最近ホームで勝ち切れない試合も続いていたし、我々の今の状況もあり絶対に落とせない試合だった。
しっかり自分たちの持っているものを出しながら2-0までいけたことは良かったが、失点をしてプレッシャーがかからなかったり、相手のポゼッションがうまく自陣でプレーする時間が長くなって、さらに失点したことは痛かった。3点目を取るチャンスは何度かあったし、それを決め切ったり、それでもリードして前半を終わることは必要だった。フラストレーションや相手の守備、自分たちのパスの繋がらなさで自制心を失う瞬間が前半にはあり、追いつかれてしまった。
ハーフタイムに選手たちには、0‐0のスタートだから、自分たちのやるべきことをやっていこうと話をした。後半は比較的、相手のコートでプレーすることが増えて、セットプレーやロングスローの回数が少しずつ増えて、セットプレーで取れたことは自分たちの強みとして良かった。
しっかり試合を閉めることを今日はやれたので、勝ったことをモチベーションにしてやっていきたい。
■柳 育崇選手
ゴールは狙っていたポイントだった。自分のタイミングで入れたことも良かったが、河野選手からいいクロスが来たことが何より良かった。後半戦にかけて勝負は、セットプレーなどのキーポイントが少なくなってくる。流れの中のゴールよりセットプレーの方が大きくなってきて、自分やバイス選手、デューク選手は特長があるので、そこでもチームに貢献していきたい。常にゴールを狙っているし、ポジションがどこでも点が取れたら良いと思っているので、前に上がっていっている。
今日はたくさんの方に来てもらえて、いつも以上の熱気やパワーを感じた。それが僕らの背中を押してくれて勝利に繋がったので、感謝をしている。
次戦の出場停止は悔しいが、今、チームは波に乗っていて誰が出ても勝てる力がある。僕はしっかり応援して、勝てるようにチームをサポートすることが大事。僕たちは周りのチームがどうというより、目の前の試合を戦うことが大事だと思っている。その結果が最終節に結果として表れると思うので、これからも自分たちに集中したい。
■ヨルディ バイス選手
セットプレーがたくさんあり、大変な試合だった。相手チームが試合をコントロールしていた感じもあったが、僕たちは心が強いチームなので、それでも相手より上回り、結果として勝てた。
PKは自信があった。リーダーとして自信がないといけない。チアゴ選手が1点目を決めたので、2点目を決めることは自分の責任だと思った。
クラブは、選手、コーチ、スタッフなどいろんな方向からまとまっている。コーチはたくさんのゲームプランを持っていて、そのプランを選手がきっちり遂行しているので、好調に来れている。
僕たちは、ファジアーノ岡山のことだけを考えることが最も大事。誰が相手でも関係ない。これまで5回しか負けていないので、負けにくいチームになっているし、これを続けていきたい。来週の横浜FC戦では、強い勇気、自信を持って勝利を持って帰りたい。
木山監督ハーフタイムコメント
・もっと冷静に我慢して自分たちのゲームをすること
・強気にボールを奪いに行って、奪ったらシンプルにボールをつなぐこと
・全員で勝利をつかみに行くぞ!