4月12日19:00キックオフ @シティライトスタジアム
ファジアーノ岡山 0-0 ロアッソ熊本
前半 0-0
後半 0-0
入場者数 5,258名
■木山隆之監督
何とか一つ勝利が欲しいが、難しい試合になった。
前半、もっとアグレッシブにいきたかったが相手のボールを持つ力、前に行く力に上回られて攻め込まれる時間が長かった。凌いで決定的なチャンスを与えずに守れていたので、良しとするしかない。試合の途中で何かを変えることが難しい状況だったので、耐えようと思った。時々カウンターはできていたので、何とか1点と思っていたが苦しい前半だった。
後半はやり方を変えてスタートしたが、勢いを出せた部分、やり切れなかった部分があり、得点を奪えず引き分けとなった。
難しい状況だからこそ、自分たちを受け止めて、やれることやれないことをはっきりしてやっていくことが大切。その中でやれないからと言って、それを捨てるのではなく、今の現状を見つめて精査してレベルアップするしかない。それをチーム全体で理解できた試合だったので、ポジティブにとらえたい。
無失点でいくと攻撃がしぼむし、攻撃で踏ん張って点を取ると守備が崩れる。勝てないときはそういうものだと思うが、それを乗り切って頑張っていきたい。
■チアゴ アウベス選手
まずは試合に戻ってこられて嬉しい。交代でピッチに入る前に、サポーターの皆さんの歓声が聞こえて嬉しかった。
長い間試合に出られていなかったので早く試合勘を取り戻し、次の試合で結果を出せるように努力したい。コンディションは戻り練習を積み重ねてはいるが、試合と練習は違うので今は試合の感覚を取り戻すことが大事。
サッカーを始めてから、目標のゴール数を決めたことがなく、チャンスが来た分だけ取るという自然体でいる。今は8試合出ていなかったので、やっと試合に出られて試合勘を取り戻しているところ。それが戻れば自然とゴールも取れると思う。
今日引き分けてしまったので、次の試合で点を取って、勝点3を持ち帰ってきたい。