4月29日14:00キックオフ@ソユースタジアム
ブラウブリッツ秋田 0-1 ファジアーノ岡山
前半 0-0
後半 0-1
87分 ヨルディ バイス
■木山隆之監督
ずっと引き分けが続いていた中で、ようやくトンネルを抜けることができた大きな一勝だった。
試合に関しては、前半秋田が長いボールを押し込んでくるのを(自陣の)深い位置でしかはね返せず、前線のボールの収まりも含めてなかなかチャンスが作れなかったが、堀田が1つビッグセーブしてくれて前半をゼロでしのげたのが大きかった。
後半、システムとやり方を変えてセカンドボールを拾うことからスタートしようとしたことがうまくいったところもあるし、途中から入ってきた選手もしっかり仕事をしてくれて、ある程度プランしていたものを出し切って、その中で1つゴールを取って勝つことができた。
なかなか勝てない中だったが、遠くまで来てくれたサポーターと、テレビの前でワクワクしながら見てくれたサポーターに本当に感謝している。
次はホームなので、連勝できるようにがんばりたい。
■ヨルディ バイス選手
難しい試合だったし、難しい勝利だった。戦わないといけないのは分かっていて、良いサッカーにはならないかもしれないと思っていたが、実際そういう展開の試合になった。
お互いにロングボールが多くなったので、そのボールがどこにいくかで試合の勝敗がが決まるような試合で、なかなか得点チャンスを作れていなかったが、チームとしてのメッセージは明確で、勝つということ、それだけだった。それがどのような勝ち方だったとしても、勝つということだけだったが、実際に勝点3を取れた。
PKについては、集中するだけだった。(蹴るまで時間が長かったが)こういうシチュエーションになった経験は何回もあり、それに対してプレッシャーは感じていなかった。自分が何をしたら良いか、チームが自分に何を求めているかも分かっていたので、チームのために決められて良かった。
これまで、良い時も悪い時も責任を感じていて、今回それが久しぶりに良い方向に働いた。