5月13日13:00キックオフ @シティライトスタジアム
ファジアーノ岡山 1-1 大宮アルディージャ
前半 0-0
後半 1-1
74分 田中雄大
90+5分 富山貴光(大宮)
入場者数 5,600名
■木山隆之監督
勝点3を狙って戦ったし、そういう可能性の高い試合だったが、結果的には勝点1となった。大宮のプランとして前半しっかり守って後半前に出てくるものだったと思うが、プランを崩していくためには前半1点欲しかった。苦しんだ中でもPKを取ったので、何とかしたかった。ハーフタイムに、相手は後半もう少し出てくるだろうが、自分たちの試合に持っていこうといくつかポイントを挙げて話をした。相手も出てきてオープンになってくると我々がゴールを取るチャンスも出てくるし、逆に押されるとやられる危険も出てくるので勝負だと思っていた。
実際に自分たちの方がゴールに近づいていたし大宮も我々の陣地でプレーする時間も多かったが、何とか1点取れたけど勝負なので1点しか取れなかったことが、勝点1に終わった原因。最後守り切りにいったが、やり切れず残念。
しっかり切り替えて、次に向かっていきたい。
■田中雄大選手
大宮が引いて守ってくる中で自分たちでボールを持っていたが、チャンスは作れなかった前半だった。後半は自分のところでゴールが取れたが、最後守り切れず勝点を落としてしまったので課題。
ゴールは開幕してからずっと狙っていたし、自分として結果を出してチームに貢献できていなかったので1つ取れたことは嬉しかったが、それが勝利につながっていないので、もう一つ点を生み出せる選手にならないといけない。
(ゴールは)ポジショニングのところで高木選手と前半終わった後に、サイドを取る動きを取ることを話していて、その修正が良かったし、本山選手からもああいうボールが来ると信じて走り込んだ。少し相手に触られたけど、前に行く姿勢が最後にボールがこぼれてきたと思う。ゴールを取る気持ちを全面に出して、そこから逆算してプレーすべきだと思った。
結果は出せていなかったが、プレーの感覚は良くなってきていたし、チームも先週勝てて、いい勢いで自分自身も乗っていけていたが、今日みたいなホームの試合を勝ち切っていかないと自分たちの目標は達成できない。修正して、次勝ちたい。
2点目を取り切ったり、守り切ったり、勝つために必要なことをもっと突き詰めたい。