8月13日19:00キックオフ@NACK5スタジアム大宮
大宮アルディージャ 1-1 ファジアーノ岡山
前半 0-0
後半 1-1
88分 チアゴ アウベス
90+5分 室井彗佑(大宮)
■木山隆之監督
立ち上がりは大宮の勢いに押されたりして、チャンスも作られてしまったが、それに耐えて守備はコンパクトに、ボールを持てば相手の守りが強くないところにボールを持っていくことが前半のうちにできだした。
後半、ケガもあったが、予定していた点を取りに行くための交代もしながら自分たちがチャンスを作る形が増えて、何とか1点取りたいと思って時間が経過していったが、何とかショートカウンターから取れて、勝ちに持っていきたい試合だった。
勝ち切りたかったし、勝ち切らないといけない試合だった。次に向けて、努力を続けていきたい。
■堀田大暉選手
前節、僕の力の無さで相手に勝点3を渡してしまい、もう一度、後ろの僕から勢いとパワーを出してチームを勝たせたい思いで試合に入った。前半は相手に押し込まれるところはあったが全員の力でゼロで抑えて、いい形でチアゴが点を取ったが、最後の際のところで勝点を取れるか失うかだと思う。今シーズンはそういうところで取られることは何度も繰り返してしまっているが、やはり、やるしかない。また練習から際のところにこだわって、そして、チームとしてはもう1点2点取る力をつけるしかない。
際でやらせないことがGKに求められていること。そこをもう一度パフォーマンスで示していかないと、自分の存在価値はないと思って試合に挑んだ。今日も何本か止めたが、あれは最低限止めないといけない場面だった。自分の中で基準を高いところに持って、これからも挑んでいきたい。
(失点は)最後に守り切るところで、相手は前線に蹴りこんでくるシーンが多かったが、安易に相手にクロスを上げさせる立ち位置をとってしまった。寄せて簡単にクロスを上げさせないことをオーガナイズしないといけなかったし、中での際の部分で競り負けずに跳ね返すことを徹底しないと、90分の中では1つの隙でやられてしまう。
(次に向けて)相手がどうこうというよりは、自分たちがやろうとしているパフォーマンスを11人が出し切ればやれる自信はここ数試合でついている。あとは90分のトータルで、隙を与えない、際を寄せるなど、11人がこだわりをしっかり持って90分間やり切ることができれば、勝点3を取れる可能性は高まると思う。