岡山県出身の佐野航大選手が、ヨーロッパのクラブからオファーが来る選手に成長し、ファジアーノ岡山に関わる皆さまだけでなく、岡山県の皆さまが世界で活躍する地元出身の選手を応援できる一歩を踏み出したことを大変嬉しく思っています。
幼少から高校までこれまで所属したチームで築き上げた土台の上に、ファジアーノ岡山で過ごした1年半の経験を積み重ね、加入当初からヨーロッパでプレーすることを夢見ていた一人の青年の夢が叶う後押しをしたいと思っております。
改めて、自分自身の努力で夢を掴んだ佐野選手には敬意を表します。これからヨーロッパを舞台に「佐野航大」の名前をとどろかせてくれる日々が、とても楽しみでなりません。次の夢も自分自身の努力で掴んでくれると信じています。
今後も夢を後押しできるクラブでありたいと思いますし、クラブを離れる選手が、岡山に戻りたい、またファジアーノでプレーしたいと思えるようにクラブとしても成長してまいります。
航大、応援しています。そして、いつかまた一緒に戦いましょう!
そして、残りのシーズンについて、昨日の結果も大変悔しく厳しいものとなりましたが、可能性のある限りチームには誰一人昇格を諦めている人間はいません。
出番に恵まれなかった選手はチャンスです。チャンスを掴むのも自分次第。チーム、個人の結果に拘って戦ってくれるはずです。
リーグ戦残り12試合、佐野選手も一緒に喜び合えるようJ1昇格を目指して全身全霊で戦っていく所存です。
株式会社ファジアーノ岡山スポーツクラブ
代表取締役社長 北川真也