9月9日19:00キックオフ@シティライトスタジアム
ファジアーノ岡山 1-0 ベガルタ仙台
前半 0-0
後半 1-0
90+4分 ステファン ムーク
入場者数:14,156名
■木山隆之監督
たくさんの方に来ていただき、選手を後押ししてもらって、選手たちは力を出し切った。
試合の展開はもどかしく、相手コートに入ってもいい形まで持ち込める回数も前半は少なかった。後半は自分たちから意図的に動かしに行って、試合がオープンになった。やるかやられるかの勝負をしないといけないと思った。押される時間帯もあったがゴールを割られる感覚はなかったので、1点取れるかどうかだと思っていた。何とか一つねじ込みたいと思っていたが、ムークが最後に枠をとらえてくれて勝つことができた。
選手を後押しするためにいい雰囲気を作ってくれた方々に感謝を申し上げるとともに、勝ち切った選手たちに拍手を送りたい。
いつも我々という言葉を僕が使う時は、選手やチームだけでなく、クラブのスタッフ、支えてくださるスポンサーの方々、あとはファン・サポーターの皆さん、全てを含めて我々という言葉を使っている。最後に押し込めたのも我々の力。たくさんの方々の後押しがあったから勝つことができた。
■柳 育崇選手
14,000人を超える大勢の皆さんの後押しというか圧力が非常に心強かったし、だからこそ最後の粘り、得点につながったと思う。
今日はホームでたくさんの方に応援していただいたが、この前のアウェイでの2節も遠いところまで足を運んでくださったサポーターの後押しもあって、僕たちは支えられていると思った。プレーオフだけでなく自動昇格も狙える。残り8試合、もっと後押ししてほしい。
今日の勝利は非常に大きい。勝つことで周りとの差を広げられるし、上に行ける。ここで勝つのと引き分けるのとでは違う。
4連勝という結果は嬉しいが、僕たちは目の前の試合に勝つことだけに集中してやってきた結果として4連勝できた。だからこそ次の試合も大事だし、残り8試合を全部勝たないと自動昇格はできない。気を引き締めたい。
僕たちの目標はぶれていない。目の前の試合に臨むために、毎日の練習に全力で取り組むことでこの流れが来ているのも事実。そこをやめたら何もなくなってしまうので、しっかり練習からやっていきたい。