6月22日19:00キックオフ@シティライトスタジアム
ファジアーノ岡山 1-0 ザスパ群馬
前半 0-0
後半 1-0
86分 柳 育崇
入場者数:7,479名
■木山隆之監督
今年のホームゲームでは雨が多い中、7,500名弱の方に来ていただき後押ししてもらった。ありがとうございました。
試合は、とにかく自分たちからアクションをしっかり起こしてゲームを動かしていこうと話をして送り出した。
努力はしてくれたが、やはり簡単なことではなく、チャンスが何回かありながらも決めきれないと難しい展開になるのはサッカーの常であり、なかなか取り切れないと見ていた。
後半は自分たちの圧力が少し弱まった時に、相手チームがボールを前に運ぶ回数も増えてきて、なんとかもう1回ゲームを持っていかなければならないと思い、選手を少しずつ変えていった。
セットプレーも含めて、後半もペナルティーエリア周りで押し込む形が作れていたが、やはりシュートが入らないと嫌な感じがして、どうやって1点を取れるか、なんとか取り切れないかと見ていたが、シーズン前半になかなか取れなかったセットプレーで1点とれたのは大きな収穫だった。
苦しいゲームだったが勝ち切れたので、自分たちのいいものは継続して、より良くしなければいけないものは冷静に見つめていきたい。次の試合は、我々がチャレンジャーとして最大のチャレンジする場所なので、アウェイの試合に向かっていきたい。
■柳 育崇選手
個人的には30歳の初日を皆さんに祝ってもらいながら、かつ、ゴールでチームの勝利に貢献できて、これ以上ない誕生日になった。
ゴールは、ここまでチャンスがたくさんある中で決めきれずにチームのみんなには迷惑をかけていた。今日も前半からチャンスが何本もあって、決めきれないのかと一瞬よぎりそうにもなったが、その中でもやはり絶対決めてやるんだという気持ちが勝った結果がゴールにつながった。
前節も僕のところでチャンスがあり、本当にチャンスが来ているなという感覚はあり、あとは決め切るだけだと思っていた。
みんなに練習でも協力してもらいながら、クロスからの練習はできていたので、それが結果に結びつき本当にみんなには感謝したい。
守備は、何よりも無失点でこの2試合を続けられていて、かつ勝利につながってるというのはディフェンスをしていて自信になり、チームとしても手応えを感じている部分であるので、これからも続けながら得点もどんどん取って、昇格に向けて一戦一戦、大事に戦っていきたい。
(試合後のハッピーバースデーは?)あれだけの大音量のハッピーバースデーは人生で初めて歌ってもらえたので、非常に嬉しかった。
僕たちは相手がどこであろうと、最強のチャレンジャーというキーワードを胸に掲げてやっているので、次の試合もそれを表現しながら勝利に結びつけたい。