来年度2月1日より、ファジアーノ岡山トップチーム胸スポンサーが、岡山ガス株式会社様から株式会社グロップ様に変更になることをご報告申し上げます。
株式会社グロップ様は、1975年のご創業以来、様々な苦難を乗り越え成長を続けられてきた会社です。更なる成長を続ける企業のシンボルとして、ファジアーノ岡山トップチーム胸スポンサー契約を締結下さったことを大変光栄に感じております。
今回のご決断のきっかけは、社員の方々の声だったとお聞きしました。Jリーグ昇格後苦闘を続けるファジアーノ岡山を常に我が事と思い支え続けて下さり、社員の方々が中心となり全社的な応援体制を築き上げて下さったことは、市民クラブに携わる我々にとってこれ以上ない喜びであり、深く感謝申し上げる次第です。
ご期待に沿えますよう、クラブ一丸となり更なる飛躍を目指すことをここに誓います。
2009年より3年間にわたり、トップチーム胸スポンサーをお引き受け下さいました岡山ガス株式会社様と、2012年度ファジアーノ岡山ネクスト胸スポンサー契約を締結したことを同時に報告申し上げます。
クラブがJリーグ昇格を賭け戦っていた2008年11月、メインスポンサーが見つからず昇格が難しくなっていた際、JFL最終戦前日にメインスポンサーをご決断下さったこと、クラブの窮状を見かね救いの手を差し伸べて下さったことは、私個人のみならずクラブに関わる全ての者が忘れてはなりません。
初代胸スポンサーである株式会社源吉兆庵様と同じように、この両社がなくしては現在のJリーグクラブとしてのファジアーノはなかったと思っています。あらためて、クラブを代表し心からの感謝を申し上げます。
市民クラブが親会社のあるクラブに戦い続けるためには、費用対効果以上の金額を各スポンサー様にお願いせざるを得ず、スポンサーの皆様にはただただ感謝の思いで一杯です。
クラブが地域の皆様に愛され、苦難を乗り越えながらも成長を続けていくことが、恩返しになると考えております。 クラブに関わる者全てが不断の努力を続けることをお約束し、この度の報告とさせていただきます。
ファジアーノ岡山 代表取締役 木村 正明
【岡山ガス株式会社様】
当社は「地域とともに成長する」「子どもたちに夢を与える」「岡山の誇りになる」という崇高な理念に賛同し、J2昇格から3年間、胸スポンサーとしてファジアーノ岡山を支援させていただきました。
最近では街のいたるところにファジアーノ岡山のポスターや幟が掲げられ、さらにホームゲームの開催日には、それぞれ贔屓の選手のユニフォームを着て、ファジロードを闊歩する多くのサポーターの姿が恒常的に見られるようになりました。これはファジアーノ岡山が地域社会から認知された証であり、選手・スタッフをはじめ関係各位の弛まぬ努力に深く敬意を表する次第であります。
当社の胸スポンサーとしての支援は、ここで路を譲ることとなりますが、新たな胸スポンサーのもと、夢のJ1に向けて奮闘され、郷土岡山のシンボルとなられることを切に念願しております。
当社はサポーターの皆さんとともにファジアーノ岡山の発展に今後とも微力を尽くしてまいります。
ファジアーノ岡山のさらなる躍進を心よりお祈り申し上げます。
岡山ガス株式会社 取締役社長 岡崎 彬
【株式会社グロップ様】
当社はこれまでピッチボードスポンサーを務めてきましたが、この度、当社創業地の地元チームであるファジアーノ岡山の飛躍の一助となることを願い、ユニフォーム(胸)スポンサーとしてファジアーノ岡山を支援させていただくことになりました。
ファジアーノ岡山は、サッカースクールや様々なホームタウン活動を行い、地元に愛されるサッカークラブとして根強いファン・サポーターを抱えるチームです。子どもたちの未来、そして地域社会の発展に努め、サッカーで夢を広げるファジアーノ岡山の活躍を、スポンサーシップという形で応援できることを大変光栄に思います。「人と共に成長し続ける」を企業理念として、ステークホルダーの皆様と互いに成長できる関係性を築きながら発展することを目指す当社と、「地域とともに成長する」「岡山の誇りになる」という理念のもと、サッカーを通じて感動と夢を伝えるファジアーノ岡山の姿勢は多くの点で共通しており、郷土・岡山を盛り上げていく上で大きな相乗効果を生み出すことができると期待しています。
岡山の活力の象徴となるような、ファジアーノ岡山の躍進を心より願っております。
株式会社グロップ 代表取締役社長 原田 竜一郎