無人島でのウインターキャンプ2日目。この日は、雨も降らず、昼間は日が当たると少し暖かさを感じることができました。
午前中、いかだを作るために、流木などの資材を集めるため、島内の探検に出かけました。
無人島で流通している架空通貨「FAGI」は、社会貢献活動によって増やすことも出来ます。
浜辺には様々なゴミが漂着しています。それを90リットルのゴミ袋いっぱいに集めると、10FAGIと交換することができるほか、枯れ木などを集めると、薪として10FAGIに交換できます。
皆でゴミを集めると、たくさん集めることができました。
島が美しくなる上に「FAGI」も獲得でき、一石二鳥です。
正午より、ビーチバレー大会を開催。
優勝賞金100FAGIを獲得のチャンスということもあり、熱い戦いが繰り広げられました。
熱戦の結果、優勝は澤口選手・上條選手・田所選手・藤岡選手・岩政選手・飯田選手・木和田選手がいる1班でした。
ビーチバレー大会を終えると、マーケットが開かれました。
水、果物、野菜、パスタなどの食料だけでなく、お菓子やふりかけなど、サバイバル生活に潤いを与えるものなども用意されています。
所有していた「FAGI」や、ビーチバレー大会で獲得した「FAGI」を元に、財布と相談しながら熟考し、購入するものを話し合っていました。
左の箱に入っているりんごは、4個入り一袋で10FAGI。その隣には、チョコやドーナツなどのお菓子が入っています。嗜好品であるお菓子類は、あまり購入されませんでした。
右下の紙には、「カヌー」の文字が。300FAGI貯めれば、3人乗りのカヌーを手に入れることができます。
いかだを引っ張る推進力にもなるため、高価で貴重な装備です。
マーケット後、こちらはいかだを作り始め、はやくも形になりつつある様子です。
日が暮れると作業しづらくなるため、明るいうちに夕食の準備をします。
水道がない無人島では、食器を洗うのにも一苦労。
使い終わった鍋を、冷たい海で洗っていました。
夕食後は昨日同様、班のリーダーが集まり、ミーティングで振り返りなどを行いました。
日中は比較的寒さが緩んでいましたが、日が沈むと一気に気温は下がり、非常に寒い夜となりました。
翌日は「2015ファジアーノ岡山」をテーマに、班ごとの芸術センスが試される「流木アートコンテスト」に加え、おいしさ・見た目・無人島らしさをテーマに競う、「ランチコンテスト」が行われます。
そして班の進捗具合によって、いかだの試乗にもチャレンジする予定です。