いつもファジアーノ岡山へご支援、ご声援を賜り誠にありがとうございます。2月28日に開幕した2016シーズンも1カ月が経過いたしました。2015シーズンより実施しております平均入場者数1万人を目指す取り組み「Challenge1」について、3月のホームゲーム3試合を振り返り、ファン・サポーターの皆さまへ現状をご報告させていただきたく存じます。
先日の3月26日(土)北九州戦でホームゲーム3試合を終え、平均入場者数は目標の1万人を割り込んだ8,479名となっております。3試合それぞれの入場者数は、3月6日(日)千葉戦が9,288名、3月13日(日)京都戦が9,098名、3月26日(土)北九州戦が7,050名でございました。3試合すべてで目標としている1万人には届いておらず、また、1万人に対して1,521名割り込んでおり、非常に厳しい1カ月であったと感じております。
厳しい結果となった3月の入場者数ですが、下図のとおりJ2に参入した2009シーズン以降の開幕戦を除く3月のホームゲームにおきましては、昨年のセレッソ大阪戦を除くと7,000名を超えた試合が一度も無い中で、今シーズンは2試合とも7,000名を超えることが出来ました。
京都戦は当日も雨予報だったことを考えると、その点に於きましては昨シーズンから引き続きベースアップが出来ている手応えを感じております。
ベースアップが出来ていると感じている主たる要因は、シーズンパスホルダー・個人スポンサー・ファンクラブ会員の皆さまが、お仲間をお誘いいただいてご来場くださっていることに他ならないと思っております。
この場をお借りして、改めて感謝申し上げます。
2015シーズンより実施しておりますお誘いプロジェクトは、京都戦と北九州戦で実施し、2試合の合計でのべ2,218名の方にご参加いただきました。
Tシャツプレゼント企画を含めて1試合平均817名にご参加いただいた2015シーズンと比べると、1試合あたり294名増加しております。
しかし、これから迎える4月の入場者数も、そのシーズンの平均入場者数を大きく下回る傾向にあります。特に2013シーズンでは4位につけて臨んだ札幌戦や群馬戦でも6,000名台にとどまるなど、厳しい結果となりました。今週末4月3日(日)東京V戦も現状の入場予想は7,000名前後と非常に苦しい状況となっております。
ベースアップが出来ていると感じてはいるものの、目標としている平均入場者数1万人には及ばない状態が続いております。例年、入場者数に苦しむ4月も皆さまと共に乗り越え、さらに多くの方にお越しいただけるよう、課題と向き合いながら、将来、日本一の市民クラブになる為に、今まで以上に邁進してまいる所存です。
ファン・サポーターの皆さまに於かれましては、引き続き、ご友人やご家族をお誘いいただき、共に戦ってくださいますよう、切にお願い申し上げます。