1月16日より1泊2日で始まったウインターキャンプ。選手間のコミュニケーションを高めるために、チーム始動直後の2日間で実施しています。
到着すると、一面にはうっすらと積もる雪。足元に細心の注意を払いながら研修会場に到着すると、まず2日間の活動を行う3グループに分かれ、昨シーズンの振り返りを実施しました。
今年も昨年に引き続き、ASE(Action Socialization Experience=社会性を育成するための活動体験)を中心に行うのですが、昨年は専門の方に各アクティビティ(種目)の難易度や設置をすべてしていただきましたが、今年は選手たちが挑む5つのアクティビティも選手たちの手によって作られます。どのようにすれば、より高いレベルでより高いパフォーマンスを発揮できるか、3グループからそれぞれ2名ずつが集まり、自分自身で体験を繰り返しながら難易度などを決めていきます。
午後からは、自分たちで考案したアクティビティを2日間活動する3グループに戻り、いよいよ実施。担当したアクティビティを考案した選手は、自身のグループへのルール説明やサポートに回ります。
1日目に行う予定のアクティビティ終了後には、同日に泊まっていた中学生と夕べの集いに参加し、交流しました。
夕食後は、自分自身のリーダータイプを自己評価、他者評価で分析。様々なモデルケースにどのように対処するかを考え、これから始まる長いシーズンの中で起こる課題をどのように解決すべきか、検討しました。
これで初日は終了し、2日目は残りのアクティビティを中心に行います。