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2017.08.05

試合

J2第26節 京都サンガF.C.戦 監督・選手コメント

2017明治安田生命J2リーグ 第26節
8月5日(土)19:03キックオフ @京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場

京都サンガF.C. 1-1 ファジアーノ岡山
前半 0-1
後半 1-0

 

得点者
13分 パク ヒョンジン
90+4分 ケヴィン オリス(京都)

 


◆長澤徹監督
始まる前に選手に言ったが、今日は地元岡山で大きなお祭りをやっていて、それを置いてでもここに来てくれるサポーターの人たちは本当にすべてをファジアーノに捧げてくれている人だから、その人たちのためにしっかり戦い切ろうとみんなで確認して出てきた。最後のところは少し勿体なかったが、やるべきことはしっかりやり切ったことと、上を向いて帰ってもらうために我々はもうひとつ最後に踏ん張り切る力が必要だと、今日のゲームで京都に教えてもらった。
ゲームの方は、好調の京都ということで、ストライカーが非常に多いチームなので、単発的にどこからでも点が取れるところを含めて、攻撃の力を認めたうえで我々はしっかりディフェンスから入ることと、攻守のアンバランスなところがあるので、そこはみんなで突いていこうとゲームに入った。
立ち上がりから何回か、試合を通してもペナルティエリアの横からうまく入れていたが、少しプレーの精度で決まらなかったことと、フリーキックが入る前もうまく割って入ってということができていたので、どちらかと言うと後半の最初にあったチャンスも含めて、ああいうところはしっかり仕留め切ることが勝点3を取っていくには必要なこと。とは言え、まだまだイージーなエラーもあるが、それでも戦い続けるのが我々なので、今日の結果は勿体ないと言えば勿体ないが、ここから先に同じような場面が来るので、またみんなで一つになって勝点を積み上げられるようにしっかり頑張っていきたい。

 

◆パク ヒョンジン選手
(ゴールシーンは)横で伊藤選手がキーパーの特徴などを教えてくれて、距離が近かったので、強いボールではなく、壁の上を狙って自信を持って蹴った。ゴールが入って嬉しかった。シーズンが始まる前に、直接フリーキックで1点決めることを目標にしていたので、クリアできて嬉しい。
今日の試合結果は残念だったが、切り替えて次に向けて絶対勝てるようにいい準備をしたい。

 

◆喜山康平選手
4連勝とかは関係なく、目の前の試合を勝つだけだし、ほとんど仕事はやらせていなかったけどセットプレーで最後にやられてしまったので、そこはもう一度修正してやっていきたいし、しっかり反省して次はやられないようにしたい。
結果論なので、点を取れるチャンスもあったし、少し相手も疲れは見えていたので、奪ったボールを簡単に相手に返してしまうような、少し勿体ない失い方が続いていたので、そういうところを質を落とさずにやっていくことが必要だった。その課題は練習からやっていくしかないので、全員で集中してやっていきたい。
(赤嶺選手は)怪我は付きものだし、本当に体を張ってくれて怪我をしてしまうのは仕方がないので、ほかの選手がカバーするしかないし、赤嶺選手だけじゃなく、加地選手にしても篠原選手にしても、そういう出られない人の分も出ている選手がやらないといけないし、その選手たちが戻ってくる頃にいい順位にいて、戻ってきてもらうのが自分たちの仕事だと思うので、そこはみんなでやるしかない。

 

◆藤本佳希選手
アクシデントで早い交代という形だったが、自分は自分の特長を出しながらいこうとピッチに入った。背後にどんどん走ることで自分の良さが出てくると思うし、それがチームにとっても勢いになると思ったので、それを意識していた。
ここで気持ちが落ちることはなく、勝点3を取れるようにもっともっと頑張っていきたい。