2017明治安田生命J2リーグ 第27節
8月11日(金・祝)18:03キックオフ @岐阜メモリアルセンター長良川競技場
FC岐阜 1-1 ファジアーノ岡山
前半 0-1
後半 1-0
得点者
8分 パク ヒョンジン
84分 庄司悦大(岐阜)
◆長澤徹監督
14試合で区切ると(今日を入れて)あと2試合で中盤戦が終わるが、アウェイに来てしっかりと勝点を取るために、非常にサポーターの応援が心強かった。いろんな状況があるが、僕たちを常に後押ししてくれた。何とか勝点を持って帰れるというところは、選手たちもギリギリのところだったが評価したい。
ゲームの方は、立ち上がりからうまく入っていけて、結構守備も整理できたが、俗に言うスミ1(すみいち)っていう現象で、この岐阜の素晴らしいスタジアムで応援もある中で、アウェイで先に(得点を)取ってしまって少し重心が構えるような感じになってしまい、その中でもうまく攻撃にターンできたらよかったが、少し勝負を焦りすぎて2点目2点目という、縦に入ることは悪いことではないが、少し落ち着いてフットボールを展開できれば、もう少し落ち着いたゲームになったのかなと思う。
当然1点リードしているので、相手も開き直って出てくるのは常だが、そこで本当にファジアーノらしく、岐阜の圧力はわかっていたが、しっかりと球際で耐えながらだったが、ちょっと攻撃の構築が、ジャッジが少し遅いというか、そこの部分でセカンドボールとかも含めて持っていかれたシーンがあった。これどうなるかなと思ったが、20分過ぎの対角のクロスからの部分とか、そういうところを本当に気合でよく守っていた。
それも含めて最後追いつかれてしまったが、とは言え、しっかりとアウェイで勝点1を取って帰れるということを評価して、中ぐらいの連戦だけど次が来るので、また反省して努力を積み重ねていきたい。
◆パク ヒョンジン選手
前の試合と同じで最後に失点して、悔しい。
相手は4バックできていて、サイドで相手のオーバーラップとクロスに対して、相手より一歩先だったら守れたが、相手が一歩先だったから点を決められた。
前半の早い時間で決められて嬉しかったが、時間が早かったから残り時間が長く、切り替えが難しかった。
(得点を決めたのは右足だったが)この距離なら早く蹴ったほうがよかったので、左か右かは考えなかった。
連続ゴールはとても嬉しいが、勝っていたらもっと嬉しかった。
アウェイでは2試合引き分けたが、ホームでは絶対に勝てるようにチームも選手もいい準備をしたい。
◆渡邊一仁選手
得点の経過だけ見るとそうだが、もうちょっと自分たちの時間を作らないとしんどいかなという試合展開だった。
自分ができること、求められていることは守備の部分なので、とりあえず自分のできることに集中して入った。
前半30分ぐらいまではうちのやりたい崩し方ができたが、徐々に間延びしてきて押し込まれてきて、自分たちがやりたい守備ではなく、もう一つ下がった、割とブロックを作るような守備をする時間帯が増えた感じだった。
その原因は、取った後の一本目だったりとか、試合を運ぶための共通意識だとか、いろいろあると感じている。
2点目を取れるチャンスもあったので、自分たちで苦しくしたと言えばそうかもしれない。
試合全体としては良かったとは言い難い内容だったと思う。2点目が取れたらというところもあるし、押し込まれたというところもある。
今日出てきた課題をまた次の試合までにチームとして大切にして、次は自分たちがコンセプトにしている球際や運動量で相手を上回れたらと思う。
◆キム ジョンミン選手
久しぶりの試合だったので、自分のやれることが少しできなかったので、次の試合に向けて練習からやっていければと思う。
入った時は全体的に守備の時間だったが、自分がサイドから走ってそこで起点になれればいいと思っていた。
すごく難しかったが、まだ(怪我から)復帰してあまり経っていないので、練習をして体をつくっていきたい。。
まず守備をして、そのあと動き出してゴールを決められるようにやりたい。