2017明治安田生命J2リーグ 第29節
8月20日(日)18:03キックオフ @シティライトスタジアム
ファジアーノ岡山 0-0 松本山雅FC
前半 0-0
後半 0-0
◆長澤徹監督
1万人以上のサポーターの方が集まってくださった上に、夏休み最後のホームということで子どもたちもいっぱい来てくれて、なんとか勝点3を狙ったが(勝点)1で終わったということで、選手にも言ってきたが、もう少しやれたということでみんなの意識をまとめている。
ゲームの方は、松本とやると必ずクローズな展開になるというか、攻撃にかける人数とディフェンスに割く人数が大体同じペースになる。そういう中でポイントは、瞬間的にやはり人数を多くかける瞬間とそれに対して勇気を持って攻撃で使い切っていく、そのタイミングが合ってくればもっと面白い場面が出てきたと思うし、ホームなのでもう少し瞬間的にはリスクを取って踏み込んでいくシーンがあってもよかった。
ただ、裏返しのカウンターとかを含めて、どうしてもそこがもう一歩踏み出せなかったのは、まだまだこれからトレーニングをして断ち切っていかなくてはいけない。反面、厳しいディフェンスからしっかりと際を抑えることは、前節少ないシュート本数からやられたので、そこを含めては少し前進している。
手堅くやりながら積極的に出ていくことが、ここからの最終コーナーは非常に重要になるので、勇気を持ってもっとできるようにということと、アウェイに出ていくので手堅く本当に積極的にという相反する二つの部分をチームとして追及していくことが、おそらく上に昇る権利になると思うので、みんなでもっと勇気を出してフットボールをやっていきたい。
◆オルシーニ選手
先発できて嬉しいが、勝てなくて残念だった。決定的なチャンスもあったが、ゴールできなかったことも残念だった。
ファジアーノはチームメイトも優しく、とてもいいチーム。
次節も勝たないといけないので、これからも頑張りたい。
◆伊藤大介選手
勝点3が欲しかったので、次の試合では取りたい。
こういうゲームでは一瞬で決まってしまうので集中力を高く持って、セットプレーに勝算があったが、そういうところで決め切りたい。
オルシーニ選手も良さを存分に出していたと思うので、これからもっともっと良くなっていくと思うし、オルシーニ選手の良さをもっと出せれば脅威になると思っている。
練習で直接フリーキックも決めていたので自信を持って蹴ったが、実力不足で、もっと練習して決められるようにしたい。
目の前の1試合1試合を勝点3を取るつもりで、目先の試合だけを考えて頑張っていきたい。
◆一森純選手
リーグ終盤に入って勝点3しか狙っていなくて、勝点2を落としてしまったので非常に悔しい。
本質の戦いになるとわかっていたので、切り替えやプレス、プレスバックを意識して、そこから入っていこうと考えていた。
何も考えずサポーターの期待に応えるために、後ろは絶対無失点でと思っていた。
もう1試合も落とせないし、僕たちは1試合1試合を全力で戦うだけなので、その1試合1試合の中で勝点3を必ず持って帰ることが絶対条件。練習からしっかりやっていきたい。
今日はゼロで抑えたが、内容どうこうではなく、結果にこだわらないといけないので、勝点3を取れなかったことをしっかり受け止めて、いい攻撃に繋げられるように、後ろからしっかりやっていきたい。