1月12日の早朝に集合し、毎年恒例のウインターキャンプがスタートしました。
今年で10回目を迎えるウインターキャンプですが、その全てのキャンプに参加しているのは椎名一馬選手と澤口雅彦選手です。
さっそく4つのグループに分かれて、緊張をときほぐすためのアイスブレイクを2種目実施しました。
1つ目は、無言のまま手をたたく回数をハイタッチする度に1回ずつ増していくゲーム。
2つ目は、答えとなる国名をジェスチャーのみでグループのメンバーに教えていく伝言ゲーム。
続いて自己開示トレーニングを実施。
これは、自分を動物に例えると何になるかを他者に書いてもらって背中に貼り、「自分は空を飛べますか?」などといった質問を繰り返すことで正解を導いていくもの。
もし正解すればそれはすでに自分自身が知っている情報となり、外れると自分では知らない新たな情報となります。
実際に当てることができたのは3分の1程度。もっと自分を知ってもらうために、多くコミュニケーションを図る必要があることがわかりました。
午後は場所を移しての活動となるため、干潮時の限られた時間だけ歩いて渡ることができるエンジェルロードを利用しました。
ただ砂浜を歩くだけと思いきや、潮の引き始めだったこともあり岩をよじ登らなければ進めない場所も出現。
そんな時でも椎名選手は「雪山に比べたら全然大丈夫だ!」とみんなを鼓舞していました。
エンジェルロードを渡った後は、一人では解決できない課題をグループで、知恵と体力を結集して解決していくASE(Action Socialization Experience)を行いました。
成功しても失敗しても、必ず実施後には反省会を開いて意見交換します。
夕食後には、ボンファイヤーを囲みながら各グループでASEの振り返りを行い、最終日となる2日目に備えました。