2018明治安田生命J2リーグ 第17節
6月2日(土)19:03キックオフ @シティライトスタジアム
ファジアーノ岡山 2-2 モンテディオ山形
前半 1-1
後半 1-1
14分 武田将平
42分 小林成豪(山形)
50分 阪野豊史(山形)
70分 濱田水輝
◆長澤徹監督
1万人を超えるサポーターの方が集まってくださったが、勝点1だと少し物足りないかなと思っている。次、またしっかり準備をして、天皇杯を挟むがしっかり勝点3をとれるように準備したい。
試合の方は、立ち上がりから狙ったとおりの入り方でゲームに入っていって、セットプレーから点を取ってというところまではプログラムした通りだったが、そこから少し、もちろんサッカーなので、取られた相手は攻勢に出てくるというのは流れの中で当たり前のことだが、そのときに自分たちの奪ったボールで少し消極的で、局面に人数をかけてくる山形に対して奪ったボールを少し後ろに下げたり、足元のパスが続いたので、相手の切り替えで少し楽にさせてしまった。
前をついたり、自分で持ち出したりという部分もあったが、探しているうちに引っかけられたりとか、少しペースが悪いと思っていたが、それでも何をやったというわけではないので、このまま前半が終わって冷静に行けばと思ったが、そこで少しミスが起きてしまった。次のリアクションがすごく大事だったが、後半の立ち上がりも少しボールに行ききれなくて、10分ぐらいの間だったが、そのままミートされるという、悔やまれる時間帯とジャッジが少し続いた。
それ以外は、また出て行ってゲームを進めていったが、2点目のゴールが決勝点になるぐらいのゲームの作りにはできたと思っているので、そういう意味では細かいところを詰めていかなければと思っている。
ただ勝点1というのは、勝点3を狙っていった中で不服感はあるが、リーグ戦なので、1でも積み重ねながら次に進んでいかなければならない。天皇杯を挟んで次は山口なので、しっかり準備して臨みたい。
◆濱田水輝選手
全体的には悪くなかったが、失点のときはイージーなミスで1点を取られて、緩さが出たところで2点目が入って、もったいなかった。前半の入りは悪くなかったが、1点を早めにとったことで、アプローチするところや、僕自身もラインコントロールを高めに設定するとか、個人個人のところで球際で負けるところもあったし、そういう緩さがちょっとずつ出た。
裏を取られたところのマークは厳しく行かないといけないが、それ以前のところでボールホルダーにプレッシャーをかける守備をしないといけなかった。
(同点ゴールは)練習どおりで、上田選手が素晴しいボールをあげてくれたので、僕はタイミングを合わせて当てるだけだった。セットプレーで点を取ることでチームを助けられたらと思うが、僕自身、失点にも目を向けてやっていきたい。
(連戦になるが)チーム全員で戦っていきたい。今日もたくさんのサポーターの方が来てくれて、いい雰囲気を作ってくれた。サポーターとも一丸となって戦っていきたい。
◆武田将平選手
ホームで勝てていない中で、勝とうと試合に入ったので勝てなくて残念。
この頃あまりうまく勝点が重ねられない中で、若い自分たちが何かしてやれば、チームも昇り調子になると思うし、そういう結果をやってやろうと思って試合に入った。
(先制ゴールは)赤嶺選手が自分のことをみて、ボールを落としてくれたので、まっすぐ打つだけだった。フリーだったのでこぼれてきたら打ってやろうと思っていたし、シュートのコースも見えていたので無心で蹴るだけだった。ゴールが勝ちに繋がらなかったので、悔しい。
ゴールを決めた瞬間は素直に嬉しかった。ホームで1万人を超える中でプレーするのは初めてだったので、声援は力になるし、それを勝利に繋げられるようにチームに貢献していきたい。
ウイングバックで出場して、中に得点を取れる選手が多くいて、いいボールを上げれば点を取ってくれるので、そういうボールを上げたいと思っていた。
(連戦になるが)自分たちを信じて、やっていることを続けていくしかない。ファジアーノらしく続けていくことが一番大切。練習でやっていることしか試合では出せないので、チーム全体として意識高く練習はできていると思うし、誰が出てもやれるということをこの連戦で見せていきたい。