2018明治安田生命J2リーグ 第37節
10月13日(土)15:05キックオフ @岐阜メモリアルセンター長良川競技場
FC岐阜 2-1 ファジアーノ岡山
前半 0-0
後半 2-1
57分 齊藤和樹
78分 田中パウロ淳一(岐阜)
87分 石川大地(岐阜)
◆長澤徹監督
岐阜までサポーターの方が応援に来てくれて後押しも受けていたが、最後、岐阜の勢いにやられてしまったことは申し訳なく思っている。
試合は、前半からペースを握りながらだったが、ラスト30mのところで、相手にとって嫌なプレーの選択というよりは丁寧に美意識が強すぎるプレーが多かった。そこで相手に脅威を十分に与えられない分、岐阜が徐々にペースを戻してきた。
後半に入って1点取ってからは、当然相手が攻勢に出てくるが、しっかり受けながらひっくり返してカウンターを取れる状況を作りたかったがそれが打てずに、もろに押し込みを受けてしまった。
1失点目・2失点目ともにカウンターが入りそうなところで人が発動せずに、逆に相手に潰されてしまう場面が続いてしまったので、そこは受け手も含めてジャッジをもう少しやっていきたい。
残り5試合だが、ゴール前のもうひと勇気というか、脅威を与えられるような攻撃で終わっていけば試合が違った展開になると思うので、突き詰めて残りの試合をがんばっていきたい。
◆濱田水輝選手
絶対に負けてはいけない展開で負けてしまったので、サポーターの皆さんに申し訳ない。
前半と後半の入りでいい戦いができていて、先制点も取れたが、そこからの戦いが明らかにチームとしてトーンダウンしてしまった。上手くいかなくなった時間帯にどう耐えるか、ハーフタイムにも話してはいたが、もっとピッチで話して、そういうチームの全体コントロールも自分の役割だと思うので、責任を感じている。
(久しぶりの出場だったが)チームを勝たせたいその一心で試合に入った。
残りの試合では、観ている人に響くサッカーをしたい。こういう成績を残せない時期に言うと、「何を言っているんだ」と思われるかもしれないが、自分たちが変わってしっかり戦うところ、プロとして結果を出すことに専念していきたい。
◆齊藤和樹選手
最後の締めるところまで、チームとしてしっかり集中できなかったので、そこは最後まで締めなきゃいけないと思っている。
チャンスもあったので決めなくてはいけなかったところもたくさんあって、1点取った後の2点目というのは、やっぱり重要だったと思う。
(ああすれば良かったというのがあるとすれば、どの点か?)それはどの試合でも結構あるが、その中でも最後まで粘らなければいけないと思うし、自分としては2点目が取れればよかったと思う。
得点の場面は、自分の動きを末吉選手がしっかり見てくれたので、決められてよかった。今はシャドーで出ているので2列目から飛び出すというか、自分の得意な形でもあるので、それがゴールにつながったと思う。1列下ということで、出ていくスペースもあるので、そこが自分の特徴をうまくいかせているかなと思う。
サイドチェンジになった時に、ディフェンスとキーパーの間に速いクロスや、シンプルに外を使って・・・ということをできている場面もあったので、そこの精度をしっかり上げることと、決めきることをやらなければいけないと思う。
(ここまでの得点数に対しては?)すごく少ないと思うので、そこはもっと打たなければいけない。まだあと5試合あるのでしっかり結果を残せるように頑張る。
ファジアーノのサポーターは戦う姿を求めていると思うので、そういうところを見せなければいけない。