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2018.11.10

試合

J2第41節 横浜FC戦 監督・選手コメント

2018明治安田生命J2リーグ 第41節
11月10日14:00キックオフ@ニッパツ三ツ沢球技場
横浜FC 2-1 ファジアーノ岡山
前半 1-0
後半 1-1

3分 レアンドロ ドミンゲス(横浜FC)
49分 レアンドロ ドミンゲス(横浜FC)
75分 大竹洋平

 

 

◆長澤徹監督
ゲームの総括は、少し隙の多いゲームで、この手の試合で先に失点してしまうと難しくなる。その形が崩されたのであれば修正の部分はあるが、イージーな形で一番決定力のある選手のところに、前半と後半の立ち上がりにボールをこぼさせてしまって、悔しいし、隙のないチーム作りを一年間してきたので、そこの部分をしっかり埋めて最終戦に臨みたい。
プレー全般含めて、徐々に目が慣れて盛り返して自分たちのプレーができれば問題なかったが、今日は横浜FCのこの雰囲気と、圧力がかかっていたわけではないが、自分たちの未熟さで持っていかれた試合だった。
今、選手に話したのは、クラブは1シーズンで終わるのではなく未来永劫続いていくものなので、次のホームのゲームが未来に向けての第一歩になるゲームにしたいと。そういう意味で今日の反省ではないが、立ち上がりと終盤はゲームの中で非常に大きなウェイトを占めていて、流れやプランすべてを左右する時間帯なので、基本的なことをしっかり見直すことが必要。ただプレーの構成については否定するものではないので、追い上げも含めて仕留めきれるかどうかが今シーズンの最大の課題だったので、チャンスは作り続けているし、自信を持ってスパッと決めきれる強いメンタリティが我々のチームの中で育ってくることを期待している。

 

◆武田拓真選手
思っていたほど緊張はしていなかった。1点負けている状況だったので、自分が入って流れを変えることと、やはり得点に絡んでゴールができれば一番良かったが、力不足だった。
少し自分が思っていた1年目ではなかったが、やっとスタートを切れたというのが今の素直な気持ち。
こんなに大勢の前でサッカーをしたことがなかったので、すごく鳥肌が立った。でも、結果という形でデビューを飾りたかった。

 

◆濱田水輝選手
早い時間に失点をしてしまって、少し受け身になってしまったので、試合の入り方と前半の45分間はとても残念だった。
1失点目は、なんでもないシーンだったと思うが、自分たちが本来やりたいロングボールを使って相手を押し込むということを相手にやられてしまって、ロングボールを弾ききれずにこぼれ球を拾われたて、寄せが甘くなり打たれてしまった。厳しくいくところと、もっとボールに寄せなければいけないところと、細かいところだが、そういうことが重なると失点につながる。
2失点目も人数は足りていたし、一瞬の気のゆるみが許した失点だったと思う。
(失点が続いているが?)一人一人がもっと自分のプレーに責任をもってやるしかない。誰のせいというわけではなく、もっともっと責任感を持ってやらなければいけないし、そういう風にチームを鼓舞できるような存在に、自分もならないといけない。
自分自身のプレーも見つめなおしたいし、チームとしてしっかり戦えるように日ごろの練習から、残り1試合だが、この最後の試合を勝って終われるように頑張りたい。

 

◆大竹洋平選手
早い時間に失点してしまって、難しい展開になってしまった。ただ1点返せたのでそのまま同点・逆転とできたらよかったが、それができず悔しい。
今日は、いつもどおり、自分の良さを出してチャンスを作って、結果を出すという強い気持ちで試合に入った。
(ゴールシーンは)ちょうど良いところにボールがこぼれてきた。利き足ではなかったので、丁寧にコースに蹴ろうと意識したら、うまく良いコースに行ってくれた。
今日は自分たちで苦しい展開にしてしまったので、試合の入りから自分たちが優位になるような試合展開を作っていかないと、今日は最後に追い上げることができたが難しくなってしまう。
(最終戦に向けて)このまま終われないし、チームとしても一選手としても意地がある。僕個人としては、チーム理念に「子どもたちに夢を!」というのがあるので、こういう小さい体で、体も強くないし、身体能力もないけど、それでもやれるということを最後に見せて、チームの勝ちに繋がるプレーをしたい。