2019明治安田生命J2リーグ 第16節
6月1日18:03キックオフ＠シティライトスタジアム
ファジアーノ岡山 1-0 愛媛FC
前半 1-0
後半 0-0
39分 中野誠也
入場者数 10,011人
◆有馬賢二監督
まずは選手たちが戦うことや、切り替えのところ、セカンドボールなど、そういう当たり前のようにやれることからしっかりできて、相手がどういうフォーメーションでこようが、自分たちがどういうことをやるんだということを攻守において表現してくれたおかげで、先に一点取ることができた。
最後のクローズのところも、もう一点取れればよかったが、しっかりと何をすればクローズができるのかということを、だいぶ選手たちがピッチの中でしゃべって、表現してくれた。
やっぱり一番は、クラブの目標でもあるが、一万人の皆さんの前で勝点3をとることができたのは本当にうれしいことだし、また応援に来ていただけるように、選手と一緒にこういう試合ができるように頑張っていきたい。
（試合前に散水がありましたが？）感謝の一言。クラブもチームも勝点3をとるためにJ1に行くためにやっている。それを応援してくれるサポーターの方、行政の方、もしくは散水をしてくださった方のお陰で、ホームで勝率がいいのは、ホームでやっているなと感じるから。今まで難しい部分があってできなかったことが、いろんな皆さんの協力を得て今日散水をしていただけることになって、本当にアドバンテージがでた。それでうまくいかないことも当然あるが、今日は岡山市民の日で、桃太郎にファジアーノの服を着せている写真も新聞で見たが、本当にサポーターの皆さんと行政の皆さんと、応援してくれる皆さんと一緒に目標に向かってやらせてもらっていると感じた一日だった。
◆濱田水輝選手
個人的には久しぶりの試合だったので、しっかり勝ててよかった。それに加えて、今日はたくさんのサポーターが集まってくれたので、期待に応えられてよかった。
久しぶりの試合だったので、試合の入りが多少バタついた部分もあったが、試合全体を通してみたら、うまくチームを動かせたと思う。一人ひとりが体を張っていたし、前線からしっかり誰もさぼらず守備をできていたので、組織的な守備で隙の無い試合ができたと思う。
こういう1万人が集まった試合で勝つことは大事だし、まだまだもっと集まってほしいと思うので、そのためには僕らが頑張らないといけない。日々の練習からしっかり積み上げて、結果を残せるように頑張っていきたい。
今日は個人的にはまだまだできると感じたし、言い方を変えるとまだ課題があるということ。その中でもチーム全体を落ち着かせるとか、パワーを持って前から行かせるとか全体のコントロールはかなりできたと思うので、そういうところは続けつつ、個人で伸ばせるところは、もっと伸ばしていきたい。
◆久保田和音選手
最近、最後に追いつかれる形が多かったので、うまくチームで粘り強く守って勝つことができてよかった。
フォワードからのチェイシングもあって、チームとしてうまく狙いどころを決めて守備できて奪う回数も多かったのでよかった。
試合を落ち着かせる部分ではよくできたが、ラストパスの精度やシュートの精度ではもっとレベルを上げていかないといけない。
1万人のサポーターの声援が僕たちの力になった。
まだまだ満足することなく、次も勝点3をとれるようにこれからやっていきたい。
◆中野誠也選手
何よりも勝てたことがすべてだし、全員がハードワークして戦えていたと思う。ファン・サポーターの皆さんの声援も力になったし、みんなで勝ち取った勝点3。
（初スタメンでしたが？）自分の良さを出そうと思っていろんなイメージをしていたし、合流してから4週間、いい準備ができていたし、思い切ってやろうと思って試合に入った。
（ゴールは）仲間選手から素晴らしいボールが出てきて、自分としては裏に抜けることを心掛けていたので、いい形で抜け出して、あとは落ち着いてシュートまで持っていけた。練習からいい関係が築けていたので、それが出た良いゴールだったと思う。自分としてもオフサイドかオフサイドじゃないかギリギリでわからないくらいだったし、オフサイドじゃないことを信じて最後までやり切ったことがゴールにつながったと思う。思い切って打った。
今日はスタジアムの雰囲気も最高だったし、ゴールを決めた後は、岡山に来て結果を出すことができて少しホッとした気持ちもありながら、ただ試合は続いていたので気を引き締めながらという感じだった。個人としても初スタメンで、得点に絡みたいと思っていたので、それが出たのが良かった。
1万人を超えるサポーターの皆さんが駆け付けてくれていたので、勝利を届けることができてよかった。
まだ合流したばかりだが、チームとしても個人としても、もっとよくできると思うので、日頃の練習から全員で一丸となってやっていきたい。
