このたび、2019年6月23日に行われた2019明治安田生命J2リーグ第19節FC町田ゼルビア戦(会場:町田市立陸上競技場)のアウェイ入場ゲートにおいて、本来、大人チケットで入場すべきファジアーノ岡山のサポーターが、小中高チケットで入場する行為が確認されました。
上記行為は、Jリーグ試合運営管理規程第5条「(禁止行為)正当なチケット又は通行証を所持せず入場すること」に抵触いたします。
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本件はその場で当該者が特定されており、同規程第9条「入場拒否、退場命令、物の没収」に基づき、当日の試合への入場禁止を伝え、加えて当該者は本件以外にこれまでも違反行為を起こしていたことから、「無期限入場禁止」処分とすることといたしました。本処分はJリーグの規定により、「ファジアーノ岡山のホームゲームのみならず、Jリーグ・Jクラブ主管試合に加え、日本サッカー協会や各種連盟等の日本国内で行われるすべての試合への無期限入場禁止」となります。
本件の当該者は特定の応援団体に属しており、当該応援団体の代表者とクラブとで話し合いの場を設けた結果、応援団体側から解散する旨の申告があり、クラブはこれを了承しました。加えて、クラブからは同団体に所属していたメンバーとの今後の取り決めについて話をし、合意に至りました。
今後クラブといたしましては、試合時の応援の中心となるその他の応援団体の方々とも話し合いの機会を設け、より一層強固な一体感をもった応援を実施いただけるよう努めてまいります。
本件を踏まえ、クラブとして「『子どもたちに夢を!』に基づく観戦・応援」環境づくりに一層尽力してまいります。
ファン・サポーターの皆さまにおかれましては、日ごろのご声援に感謝申し上げるとともに、改めましてホーム・アウェイゲームでの観戦マナーを遵守いただき、まずは試合に関わる全ての方々が安全に、安心してスタジアムでの観戦を楽しんでいただける環境づくりへのご協力を、どうかお願い申し上げます。