2019明治安田生命J2リーグ 第22節
7月13日19:03キックオフ@タピック県総ひやごんスタジアム
FC琉球 0-2 ファジアーノ岡山
前半 0-1
後半 0-1
2分 イ ヨンジェ
69分 イ ヨンジェ
◆有馬賢二監督
選手が魂をもって自分たちの戦いをしようと、立ち上がりから自分たちの良さを出す、チャレンジャーとしてトライをしようという中で、本当にいい入りをしてくれたことと、1-0のままで受け身になるのではなく、自分たちでしっかりもう1点取りに行くという姿勢を出した中で、2点目をしっかりとって、最後、自分たちで時間を使いながら、ボールを動かしながらできたことに関しては、次につながる試合ができた。
今週一週間トレーニングをしてきた中で、グラウンドの中で一個一個チャレンジしたことが結果につながっているし、いつも言うがここにきていないメンバー含めて、そういうトレーニングができたから。
あとはアウェイの地に、本当に多くのサポーターが来てくださって、ホームのような雰囲気の中でアウェイの試合ができたことはとても心強かったし、感謝している。
◆喜山康平選手
岡山より暑い沖縄で、かつアウェイの地で勝てたということは、すごく良かった。
今日もたくさんサポーターが沖縄まで来てくれているし、前回あれだけ多くの方がホームに来てくれた中で、今日は来れなかった人たちも注目してくれている試合だと思っていたので、しっかり結果を出したいと思って臨んだ。
ロングボールをしっかりとヘディングでつなげたところが大きかった。そこからはいいショートカウンターが出たと思うが、やっぱりロングボールに対してどれだけクリアでなくてパスできるか、ここから夏で暑くなってくると細かいところがとても大事になってくるので、そういう部分は積み上げていきたい。
琉球はポゼッション率が高いチームだし、中央突破の攻撃に特徴があるチームなので、自分たちがボールを奪うところやパスコースを消すところはすごく重要だと思っていたので、最初は関戸選手と組んだが話しながらできたと思うし、上田選手になってからもDFとも連携しながら、うまくできた部分は多かったと思う。
ある程度ボールを持たれてしまうのはみんな想定済みだったので、そこで粘り強く焦れずに相手のミスを誘うようなことができたと思うし、何よりもFWから後ろの選手までみんながさぼらず、90分間ハードワークを、この暑い沖縄でできたことが勝利につながったと思う。
一試合一試合やっていければいいと思うし、自分が出たり今まで出てなかった選手が出ることでいい競争が生まれるし、それは必ずチームにとって成長につながるので、とにかく一試合ずつ練習からいい準備をして、次のホームゲームもみんなで喜べるように、そういう試合にしたいと思っている。
◆赤嶺真吾選手
初めての沖縄での試合で、不思議な感じはあったが、普段通りチームのためにプレーしようと思っていた。
初めに点が取れると楽だし、ゲームをコントロールしながらできたと思う。高い位置でボールが取れて、仲間選手、ヨンジェ選手と連動して崩せたと思うし、チャンスがゴールにつながることは大きい。
本当はゴールを決めたかったが、チームが勝てたことが良かった。攻撃の選手が点を取れて、守備は全体で守れたのでこれを多く出せるようにやっていきたい。
アウェイで難しい戦いだったが、勝利することができたので、次のホームに向けてしっかり準備をして、また勝ちたい。
◆イ ヨンジェ選手
後半戦の初戦で大事な試合だったが、勝つことができて気分がいい。
(1点目は)立ち上がりの早い時間にチャンスが来て、仲間選手が自分がダイレクトで打てるボールを出してくれたので、仲間選手のおかげでゴールを決めることができた。
2点目は上田選手がいいキックをしてくれることはわかっていたので、しっかり準備をして、上田選手が本当に素晴らしいボールを入れてくれたので、それを決めることができた。
(得点ランキングも首位に並びましたが?)まだ試合数がたくさん残っているので、得点ランキングを意識しすぎることなく、チームの勝利のためにゴールを決めることに集中したい。
(沖縄での試合は初めてだが)岡山より暑く、湿度も高くきついところもあったが、体力を奪われてもしっかり集中することを意識した。
岡山から沖縄は遠いので、こんなに多くの人が来てくれるとは思っていなかったが、本当にいい雰囲気を作ってくれて力になった。
ホームでは負けない、勝つということを意識しているので、たくさんのサポーターの前で勝利できるように頑張りたい。