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2019.09.08

試合

J2第31節 京都サンガF.C.戦 監督・選手コメント

9月8日19:03キックオフ@シティライトスタジアム
ファジアーノ岡山 3-0 京都サンガF.C.
前半 2-0
後半 1-0 

22分 仲間隼斗
28分 山本大貴
90+2分 中野誠也


入場者数 13,098人

 

◆有馬賢二監督
本当に魂をもってピッチに立って、ボールを奪いに行くこと、逆にしっかりと相手のパワーを吸収すること、その中でいいボールの奪い方からゴールに迫ってくれた。
自分たちでしっかりとボールを動かしてつかうところも、落ち着いてみて判断してできるようになってきたし、それがピッチ上で出せたゲームかなと思う。
形でやってきていない分、選手たちがしっかりと相手を見て、相手の狙いと自分たちのストロングをどう出していくかということができた、次につながるゲームだと思う。
あとはホームで連敗中に、これだけの方に来ていただいて一緒に喜び合えたことが良かったと思うし、本当に後押しをしてくれた。当然僕らはピッチの上で選手たちと一緒に戦うので、またぜひ皆さんの力を貸していただくことをお願いしたい。感謝している。

 

◆山本大貴選手
勝ててよかった。13,000人以上という多くの方が応援してくれたので力になったし、ありがたかった。Cスタの良さがあるので、その雰囲気を楽しめた。
今日は上位の相手で、ここで勝って食らいついていこうという強い気持ちで試合に入った。
ゴールは、濱田選手がいいボールを上げてくれたので、トラップしてシュートというのを考えていた。1本目のチャンスを外したので、2本目は思い切り行けてよかった。イメージ通りのゴールだった。ホームで決められたことが嬉しかった。前半から点を取れてゼロで抑えられてよかった。
自分たちが上に行くためには一戦一戦大事になってくるので、目の前の敵をたたいて上位に食らいついていきたい。

 

◆仲間隼斗選手
久々のホームで勝つことができてよかった。今日の雰囲気が最後まで後押しをしてくれた。ベースのところを今日も山口戦に引き続き、ピッチに立った全員ができた。
ゴールは、上田選手がいい位置で前を向いたので、練習の時から常に、上田選手が前を向けたら動き出すという話しをしていて、いいタイミングでいいパスを出してくれたので後は押し込むというか、ああいう形でゴールをとれた。ゴールシーンの詳細は覚えていなくて、映像を見てこんな感じだったんだと思った。ゴールに押し込んだことは覚えているが、あまり覚えていない。
前半の最後に押し込まれる時間帯もあったが、全員が意思統一できていたので、押し込まれながらもいいコミュニケーションが取れていたので、ゼロに抑えることができたし、そこで追加点が取れたことも大きかった。
(3点目は仲間選手からでしたが?)相手は人数をかけてゴールに襲い掛かってきていたので、一人外せばチャンスが来ると思っていた。そこを狙っていいカウンターができた。
J1に上がるにはここから先負けてもいい試合はないと思っていて、結果がすべて。できるだけ連勝を重ねたり、勝点を取っていくことがラスト11試合大事になってくると思う。
ゴールはとりたいが、チームが勝つことが優先しないといけないことだし、J1に上がるためにはゴールも取らないといけないし、そこも両立していきたい。積み上げてきたことを100%で出していくだけ。
今日の勝利は、昇格を争う相手なので、勝点3以上の価値はあると思うし、大きな勝ちだったと思う。

 

◆中野誠也選手
チームが3点取って無失点で勝つことが素晴らしい結果だと思うので、素直にうれしい。
守備からと頭に置いて試合に入ったし、その中でもチャンスがあれば決めに行きたいと思っていた。
自分としても点を取る気持ちは持って入っていったので、仲間選手が引き付けてくれて素晴らしいボールをくれたので、1対1で勝負して思い切り振り抜いた。テンポよく抜いてからシュートに行けたし、いい感触はあったし、イメージ通りのコースだった。
今日は前半に外から見ていても、球際に行けていたし、マイボールにできることはできていたし、見ていても安心していた。結果的に僕の3点目に関しても、相手が出てきてくれてカウンターができた。前半からいいプレーができていたからこそ、こういう勝ちにつながった。
毎試合毎試合が勝負だし、残留争いしているチームでも、昇格争いしているチームでも自分たちのやることは変わらない。いい準備を続けて1試合1試合戦っていきたい。