Jリーグでは、2010年よりJリーグの人材育成活動における選手教育の新たな取り組みとして、文部科学省の競技者・指導者等のスポーツキャリア形成支援事業を業務受託し、「キャリア・デザイン・サポートプログラム(Jリーグ版[よのなか]科)」を実施しています。
これは、プロの競技者を目指す人材にとって適切な“キャリア” についての考え方や心構え、社会人として適切な就労観や職業観の醸成を目的に実施するもので、将来、地域で活躍、貢献できる人材の育成を目指しています。
ファジアーノ岡山では、2013年より、ファジアーノ岡山U-15(U-14/中学2年生)を対象に毎年実施しており、このたび全5回のプログラムの初回を10月7日に行い、21名の選手が参加しました。
各回のテーマは以下のとおりです。
◆10月7日(水)
第1回:Jクラブをとりまく“お金”から仕組みを考える
◆10月21日(水)
第2回:Jリーグがめざすものを考える
◆10月28日(水)
第3回:Jリーグをとりまく職業を考える
第4回:職業と「意志」「役割」「能力」の関係を考える
◆11月18日(水)
第5回:自分のキャリアイメージプランを考える
第1回のゲストティーチャーとして、株式会社ファジアーノ岡山スポーツクラブの北川真也代表取締役社長が登壇。クラブの収入などについて話を聞きました。