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2020.10.14

試合

J2第26節 徳島ヴォルティス戦 監督・選手コメント

10月14日19:03キックオフ @シティライトスタジアム

ファジアーノ岡山 1-1 徳島ヴォルティス
前半 0-0
後半 1-1

79分 河田篤秀(徳島)
90+2分 齊藤和樹

入場者数 1,778人

 

◆有馬賢二監督
選手が90分間本当に戦ってくれた。中2日だったがそれを言い訳にせずに、自分たちの良さである前からボールを奪いに行く意識を持ってくれて、前半を含め失点する以外のところで試合全体をコントロールできていたと思う。
そうは言っても、奪った後の質というのはパス一本、コントロール一つ、打ちきるところのタイミング、そういうところまで合ってくると、今上位にいる徳島相手に対しても勝点3を取れるゲームになっていく。そのギリギリのところまで、今こういうゲームができることは胸を張っていいし、今日は本当によくあきらめずに追いつき、ゴールをこじ開けたのは選手たちの頑張りだし、最後の崩しのところでしっかり点を取れたのはよかったが、先に点を取ってゲームをコントロールするためには、その質の部分を上げていかなければいけない。
ただ、本当にタフにあきらめずに、ホームでこうやって多くの皆さんが応援してくれる中で戦う姿を見せ続けられるというのは大事なことだし、このまま続けて次のゲームに向けてもやっていきたい。これだけできるという自信をもって、後は質の部分を謙虚に積み上げていきたい。
サポーターの皆さんが最後まで応援してくれて、勝点1を拾うことができた。本当に感謝したい。

 

◆デューク カルロス選手
負けている展開だったので、チームに勢いを持たせることと、大前提で勝ちに行くことを意識して試合に入った。
(ホームでは初出場だったが?)サポーターの方が自分の目に入ってきたことは力になったし、緊張というよりはチームメイトの先輩方もそうだが、監督もポジティブな言葉をピッチに入るときにかけていただいたので、思い切ってプレーできた。仕掛けて来いと監督やチームメイトに言われたので、アグレッシブなプレーはできたとは思うが、まだまだ満足はできないし、得点につなげられたかというとそうではないので、もう少し得点につながるプレーができるようにしていきたい。
(これから若い選手の力も必要になってくるが?)練習でまずは自分も含めてもっともっと勢いを出していかないといけないし、今日の終盤のシーンもそうだが、流れを変えられるような選手が必要になると思うので、練習から突き詰めていきたい。
同点のシーンは嬉しかった。詳しくは覚えていないが、たぶん叫んでいたと思う。それくらい嬉しかった。試合後は、全員が終わってから話し合いをしたりしていたが、全員満足はしていない。先輩方からたくさん声をかけていただいたので、自分の中でもっともっと頑張らないといけないなと思った。

 

◆ポープ ウィリアム選手
首位相手に辛抱強く守れていたが、失点してから失うものがなかったので逆にスイッチが入ったというか、人数を前にかけられた。全体的にいい内容だった。
いいセーブなどは結局失点したという部分では結果として変わりないので、どんなに止めても一点入れられたことは受け止めないといけない。最後の最後に追いついてくれて、前の選手に感謝したい。後ろもみんなで辛抱強くブロックしてくれたり守れていたが、最後の寄せきる部分などでもっと自分もやれることがあった。ここ最近失点も減ってきているし、1試合平均1点を切っているので、守備が安定してきたことはポジティブなこと。
(失点シーンは)相手がうまかったのはもちろんあるが、最後の部分で右から寄せていたところがあり、僕が先に動くことはできない中でも、左にかける部分や、たらればになるが最後の部分で僕が止められるか止められないかが勝敗を左右する。フィールドの選手に求める部分はないが、僕が前に出るのか下がるのか、距離をとるのか、そういうところがしいて言えば要因。
(次の試合に向けて)10月に入って負けていないし、全体がいいイメージでできているので、ここからもちろん勝ちに行く。次も同じような数的有利を前で作って、ボールを運んでくるサッカーをしてくると思うが、今日のように行くところ、行かないところを見極めながら、後ろからリーダーシップをとってやりたい。前回引き分けているので、今回は勝ち切れるようにしっかり準備をしたい。

有馬賢二監督 ハーフタイムコメント

・前からスイッチを入れてプレッシャーに行けているので、続けること

・ロングボールに対してセカンドボールを拾って攻撃につなげること

・しっかりしゃべって切り替えを速くして、点を取りにいこう。