7月18日18:03キックオフ @シティライトスタジアム
ファジアーノ岡山 0-1 ザスパクサツ群馬
前半 0-0
後半 0-1
87分 岩上祐三(群馬)
入場者数 4,090人
◆有馬賢二監督
全体的にはコントロールしながら、自分たちがどうボールを運び、ゴールに迫るのか考えながらやってくれた。
結果的に勝点3が取れなかったということは、大事なところで点を取らないといけないということ。前半もう一つ積極的に前にボールを入れていくことも、大切だった。
後半、深いところにボールを入れて起点を作りながら、全体がいい距離感で押し込んだ中で、セットプレーもそうだが、流れの中でも取り切ることをしないと、数少ないピンチでもやられてしまう。
結果としては、当然勝点3を取らないといけないゲームだった。中断期間にはいるが、ベースは見失わず積み上げて、最後どうこじあけるか、その回数を増やしながら、しっかり取り切ることを選手たちとやっていきたい。
一度リフレッシュして、足りなかったところを目をそらさずやっていきたい。
今日もこれだけ多くのサポーターの皆さんが来てくれた中で、勝点を届けられず申し訳なく残念。次は届けられるように選手たちとやっていきたい。
◆木村太哉選手
相手よりシュート本数は打っていたと思うが、その中で枠の中に飛ばすこと、ペナルティエリアの深くまで進入して決定的な局面を作るには至ってない。そういうところまで行けるように、シュートを打てばいいではなく、決めることが目的なのでそこを意識しないといけないし、個人的にも今日は1本も打っていない。前半と後半の途中までは右サイドで、最近やっていた左とは違う角度だったが、ゴール前に貪欲に入ることを表現できなかったので、個人としても反省点。
ゴール前までは行けているが、最後ダイレクトプレーで進入したり、もっと早めにクロスを上げて勝負させるなど、そういったプレーをしてもよいかなと思う。味方と意思を共有して、練習からすり合わせたい。
後半は押し込んでいたと思うが、早く仕留めるところと無理しないところの使い分けをうまくやれたら、得点のチャンスがもっと増えると思う。
(後半鋭いクロスがあったが?)シュート性のクロスを上げることが多いので、まだまだクロスの質も低いが、味方がどこにほしいのかを考えながら上げる必要がある。
得点力はまだまだ少なく、守備陣は最後の方まで無失点で粘り強く戦ってくれているので、前線の選手はクオリティを上げて複数得点を挙げられるようにしたい。複数得点を挙げれば、このチームは勝てると思うので、貪欲に前線の選手が得点に飢えるような気持ちが必要だと思う。
◆パウリーニョ選手
我々がコントロールした試合だった。常にゴールを探してチャンスを狙い続け、多くのチャンスを作れたが、ゴールを決めることができず負けてしまった。また続けて、次の試合に向けて頑張っていきたい。
失点シーンの映像も見たが、不運なゴールだった。相手のサイドバックがクロスをあげて、相手選手の目の前に転がり、全員で防ごうとして防ぐチャンスもあったが、不運な部分もあった。
今シーズン初スタメンは、すごく幸せで嬉しいことだし、90分出続けたこともよかった。まだ改善点は多いが、僕自身のボールを奪う強みは見せることができた。なかなか勝点3を取れず残念だったが、有馬監督がまた僕を起用したいと思うプレーを続けて、頑張っていきたい。
攻撃面では、チャンスを多く作っているし、FWも動いてパスを引き出そうとしてくれていたが、2対2、3対3のようなチャンスを作ったときに、もう少し冷静さが必要だった。本当に全員頑張っているし、小さいことかもしれないが、どれだけ落ち着いてゴールを決められるか。落ち着いていれば決まったゴールもあると思う。
有馬賢二監督ハーフタイムコメント
・守備のスイッチを入れたら、連動するためにしゃべりながらやること
・もっとシンプルにボールを動かしていくこと
・焦れずに90分で勝点3を取りにいこう