9月5日18:03キックオフ @シティライトスタジアム
ファジアーノ岡山 0-0 愛媛FC
前半 0-0
後半 0-0
入場者数 3,601人
◆有馬賢二監督
皆さんが積み上げてきた15周年という節目でピッチに立てる、一緒に戦えるという中で勝ちを届けたかった。
それができずに残念だったが、粘り強く選手たちは戦うことはできた。勝点3を取るためには、仕掛けてゴールに向かう、追い越すとか、もう一つパワーを出していくことで相手のボックス内に潜り込んでいける。アタッキングサードでの工夫やパワーをもってやっていくべきだと感じたところがあるので、それを選手たちと一緒に次の試合に向けてやっていくことで、ゴール、勝ちに結び付く。
後半、勝ちたい気持ちがある中で前に向かっていたが、最後のビッグセーブがあり、最低限の勝点1を拾えた。守備は継続しながら、勝点3を取れるようにしたい。
代わって出た選手が何度かスペースに出て時間を作ったり、ファウルをもらったり、裏に飛び出したりなど、中では簡単に時間を作らせてもらえないので、それができるようになると全体が押し上がる時間ができたり、積み上がる攻撃ができると感じている。
粘り強く戦えているので、それをベースにしながら、次の試合に向かっていきたい。
今日も黒いユニフォームを着た方、もちろんファジレッドのユニフォームを着た方も一緒に応援してくださっていて、次もホームでできるので、勝ちを届けられるよう準備していきたい。
◆齊藤和樹選手
時間を作れという指示があったので、それを意識して試合に入った。
ボールを出してほしいシーンはあったが、その大胆さを個人としてもチームとしても出していかないといけない。
みんなが意識していいポジショニングをしているので、ボールを繋げるのはあるが、空いているときに裏を取って相手をひっくり返す選択肢を持っていた方が今日はよかった。そこにボールを引き出せたらよかった。
勝点3を取らないと上には行けないので、それを意識してしっかりやりたい。
◆梅田透吾選手
(最後のシーンは)止められてよかった。クロスが上がったときに、味方の選手に当たってコースが変わったので違う対応になったが、相手選手もそれに対応していたので、自分はコースに入るしかないと思い、あのプレーになった。
失点はさせないという気持ちは、最初から最後まで90分間通しての気持ちだった。
自分からいい攻撃パターンとして、繋ぐことやロングボールなどの使い分けができたかもしれない。最後の精度は各々選手が分かっていると思うので、そこまでしっかりボールを繋げていくのが僕の仕事。
次こそはしっかり点を取って、後ろはゼロで守って勝点3を取れるように頑張りたい。
有馬賢二監督ハーフタイムコメント
・奪ったあとのパスを丁寧につなぐこと。
・危険なところを消しながら、チャンスはあるので焦れずに攻撃していこう。