3月5日14:00キックオフ @カンセキスタジアムとちぎ
栃木SC 0-1 ファジアーノ岡山
前半 0-0
後半 0-1
48分 ヨルディ バイス
■木山隆之監督
2試合ホーム戦が続いて、初めてのアウェイ戦だった。チームに加わった新しい選手が多いし、私自身もチームに来て初めてのアウェイ戦ということで、勝点3を取りたいと思って臨んだ。
試合の内容は、立ち上がりから自分たちがボールを保持し、プレスをかけて攻め込む時間を作れたことは非常に良かった。前半もう少しボックスの中に入っていく機会を増やしたかったので、そこは少し物足りなかった。
後半、修正して選手たちはよく戦い、チャンスを作っていた。複数得点できれば、なお良かったが、1得点取れたこととしっかりゲームを締められたことは評価している。
まだまだやらなければいけないことはたくさんあるので、次に向けて準備をしていきたい。
■柳育崇選手
栃木は非常に思い入れのあるクラブで、いつもどおり勝利のために、今回は栃木への想いを忘れて戦いたかったが、カンセキスタジアムが近づいて見えてきたところから色んな思いがこみ上げて来て、懐かしい想いと色んなことがあったなという想いの中で、自分の中でうまく消化しながら戦えた。
前節から、チームとしても個人としても課題があったので、そこを意識しながら、どう栃木に対して戦っていくか冷静に考えながらできた。
無失点は非常に自信になるし、大きい。J1昇格を狙うには、失点を減らしてこういう難しいゲームを勝ちきることが大事だと思うので、1-0という結果には満足している。試合前に監督から気持ちのところで絶対に負けるなと指示を受けていたので、絶対にそこでは負けていけないという思いと、その中で自分たちのやり方にこだわろうと話していたので、それがうまく表現できた。
また切り替えて、次の試合のためにすべての準備をしていきたい。
■ヨルディ バイス選手
良い時間帯にフリーキックを取ることができて、ゲームの均衡を崩せた。助走を短くして、相手の壁がジャンプできないタイミングで蹴った。恐らく、徳島に在籍していたとき以来のフリーキックでのゴールだと思う。
チアゴ選手、柳選手、デューク選手など背の高い選手がいるので、セットプレーはチームの強みにしていきたい。
チームの戦い方は良くなっている。今日は岡山の方がスペースを持ってしっかりプレーする時間があった。
木山隆之監督 ハーフタイムコメント
・相手の背後を取る動きをもっとやろう
・プレスをしっかりかけていこう