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2022.03.20

試合

J2第5節 横浜FC戦 監督・選手コメント

3月20日14:03キックオフ @シティライトスタジアム

ファジアーノ岡山 1-1 横浜FC
前半 1-0
後半 0-1

19分 チアゴ アウベス
70分 フェリペ ヴィゼウ(横浜C)

 

入場者数:7,549人

 

■木山隆之監督
前節敗戦をして、自分たちらしいプレーもできない試合を一つ過ごしたので、4連勝して負けていない強い相手に、何とか今日はホームで勝点3を取りたいと準備してきた。
試合の内容、選手たちの今日に向かうスタンスには何もネガティブなことはなく、勝点3につなげたかった。
当然力のあるチームに対して、1点リードをしてうまく試合を進めていたが、押し込まれる時間が長くなったり、途中から入ってくる選手のパワーもあり、守る時間が長くなって失点をしてしまった。
我々は成長をしていかないといけないチーム。シビアな相手にどういう状況になっても勝点を取ることを含めて、戦えるようになりたいと最後の瞬間に強く持った。
選手たちの努力に対しては、一寸の悔いもない。また次に向かって努力をしていきたい。

 

■木村太哉選手
自分的にも久々のスタメンで、メンタルの部分も含めて自分の長所を出していこうと試合に入った。自分らしさを表現できた部分は良かった。河井選手が自分に気を使ってくれて、高い位置でプレーをさせてくれた。それが好転し、前目なポジションで仕掛けることができて、コミュニケーションを取れてできた部分が良かったと思う。
PKの部分は、デューク選手が競り合いに強いことはわかっていて、その背後の部分を予測していたことと、相手の反応が予測と違うところにボールが行ったので、そこをすかさずボールにトライできて、ああいう形でPKにつながった。
相手はここまで全勝していたチームだが、勝点3を取れた試合。押し込まれた部分もあったが、最後までに逆転されずにできたと思う。引いて守ってしまう試合展開になってしまったので、前からプレスをかけて行けたら、失点は防げた。下がり気味になってプレスバックをしてから、相手のクロスを上げた選手にもう一歩寄せられたら、ピンポイントではない部分に上げさせることもできた。ハードワークして、もう一歩詰めていけるようにしたい。
相手を食いつかせてから背後などのプレーをもう少し出せれば良かったし、それができなかったことが、まだまだ自分たちの力不足。
前線の選手が裏抜けの動きを起こせられれば、相手のラインを下げられた。自分としてももう少し意識をして、後ろの選手がフリーでボールを回せるようにしていきたい。

 

 

■金山隼樹選手
前節の敗戦は悔しく、その後の試合だったので難しい試合になると思っていたし、好調な横浜FCが相手だったので、いろんなことを考えながらこの一戦に臨んだ。みんなこの試合に思いを込めてやっていた。
前線も守備を頑張っていたが、陣地を挽回することが難しく、全員が走らされるような展開になってしまった。それでも集中を切らさず声をかけながらやっていたので、その点は良かった。押し返す力強さ、前に行くパワーを持たないといけないし、縦に行くパワー、交代選手と一緒にさらに前に行けるようにやっていかないといけない。
(失点は)クロスが上がる段階で、中から外にもっと行かせないといけない。中からのクロス対応は難しくなるので、全体が低くなってゴール前で形を作られてしまった。守備は中から外に追い出さないといけない。
目指しているのはJ1なので、今日は勝ち切りたかった試合だし、試合後にみんなで勝ち切れるチームになろうと話をした。
自分自身は久々のフル出場だったが、まだまだできることもたくさんあるし、このままではまだまだ駄目だと痛感した。
(梅田選手のシャツを持ったことについて)サッカー選手にけがは付き物だが、梅田選手の思いを感じながら戦わないといけないし、自分たちが一緒にやっているぞと励ますことができるように、どういう形でやったらいいのか選手会長の徳元選手と一緒にクラブに話をして、ああいう形でやった。
今のファジアーノ岡山はOUR TEAMといつも言っていて、僕たちのファジアーノなので梅田選手の分までという思いを強く持って、みんなで一体感を持ってやり続けたい。

木山隆之監督 ハーフタイムコメント

・もう一回、立ち上がりから0-0のつもりで前からプレーしていこう。
・奪ったボールをしっかり前向きにつなげていこう。
・コンパクトに保って、この試合勝ち切るぞ。