9月10日19:00キックオフ @シティライトスタジアム
ファジアーノ岡山 2-1 モンテディオ山形
前半 0-0
後半 2-1
51分 國分 伸太郎(山形)
55分 チアゴ アウベス
76分 ミッチェル デューク
入場者数 8,191名
■木山隆之監督
我々も絶対に落とせない勝ちたい試合で、山形も当然そうだったと思う。我々は少し硬かった。プレーや色々な大事にすることが頭にあって、前への推進力や前に向かうプレーが少し少なかった。それも理解はできるが、ホームで強い相手に勝っていくには、もっとエネルギーを出していかないといけないと、後半スタートした。
セットプレーで先に取られて、あそこでスイッチが入り、勝つためにはもっと自分たちらしいプレーをしないといけない、ゴールに向かっていかないといけないとなった。それをもっと早くやらないといけなかったが、こういう緊張感のある試合の中で、先に先制されても試合をひっくり返せたことがすべて。選手たちには自分たちの力を信じてもっとやれると伝えて、残りの試合をやっていきたい。
次はアウェイでの試合だが、しっかり準備をして少しでも回復をして、勝つために全力でやっていきたい。
■ミッチェル デューク選手
ゴールは、徳元選手から素晴らしいロングスローが入ってきて、ニアポストはもちろん、ファーポストまで投げることができるので、自分たちがしっかり正しいエリアにいれば点を決められることはわかっていた。今回は運よく自分がそこにいて、決めることができた。
僕らは空中戦の強い選手がそろっているし、今日のように強い山形が相手だとセットプレーは重要になる。今後もこういう場面が来たら、決められるようにやっていきたい。
今はチームに勢いもある。みんながお互いを信じることもできている。それを続けて勝ち続けられたら、自動昇格も狙えるところにいると思う。上位2チームともそこまで離れているわけではないので、勝ち続けて上位が勝点を落としてくれることを願うだけだ。
■堀田大暉選手
(開始すぐのセーブは)イレギュラーなタイミングで相手にボールが転がってピンチとなったが、相手のペースではなく自分のペースで間合いを詰められたので、とても落ち着いて相手の動きを見て対処ができた。
失点は相手に崩されたわけではなかったので、もう一度自分たちのやるべきことに目を向けてやろうと試合前から話をしていて、その通りに試合に出ていた選手が下を向くことなく点を取り返しに行って、取れたことでもう一度立ち直ることができた。
最後のところで粘り強く守り切れていることもそうだが、前線から意図したプレッシャーで相手に思ったサッカーをやらせないことが一番の目的なので、前線の選手を含めて、フィールドプレーヤーのみんながボールにプレッシャーをかけてくれるおかげで、失点が減っていると思う。
勝ちを積み重ねることで自分たちのサッカーに自信を持ってやれているし、それをやれば勝てるという流れになっている。甘んじることなく自分たちのやるべきことに目を向けて、やっていきたい。守備意識が統一されていて、相手の陣地でプレッシャーをかけて奪う回数が増えれば増えるほど僕たちのサッカーでいい流れになっているので、それを続けていきたい。
たくさんのファン・サポーターの皆さんが僕たちの後押しにもなっているし、相手へのプレッシャーにもなっている。皆さんがいい雰囲気を作ってくれているおかげで、好調を保てている。次節はアウェイだが結果を残して、ホームに帰ってきたときにたくさんの皆さんに後押ししていただきたい。試合終了に近づくにつれて足が止まるシーンが増えるが、たくさんの手拍子が後押ししてくれて、もう一歩寄せよう、頑張ろうという思いになるので、助かっている。
木山監督ハーフタイムコメント
・守備は悪くないので、続けること
・クロスに対して、動きをつけて入っていくこと
・引き分けでなく、ゴールを目指して勝ちにいくぞ!